![うを藤 お昼の日替わり定食竹](https://www.leafkyoto.net/leaf/wp-content/uploads/2024/02/240225-uwofuji-1-768x512.jpg)
五条にある[うを藤(うをとう)]の京料理の伝統を感...
一口サイズのかわいらしい手まり寿司と、香り高い日本茶のランチが人気の寿司店[手鞠鮨と日本茶 宗田](京都府京都市中京区)で、2024年3月15日(金)から約4年ぶりとなる夜の営業がスタートする。茶会席の構成を基にしたイノベーティブな茶会席コースは、食前に低温で抽出し丁寧に淹れられた旨みの強い玉露を飲み、まずその日のコースの元となる銀シャリ、茶葉、お造りといった素材そのものの味を楽しむところから始まる。
料理はすべて茶会席コース1万3860円(サ込)より。鮨を構成する米、ダシ、酢、魚、ワサビ、醤油、薬味をこれまでの鮨とは違う形で再構築した参ノ膳ー因数分解ー
全8品から成り、鮨そのものを一度分解して考え、再構築したプレート(参ノ膳)や、お茶の葉を食べて育った合鴨の炭火焼き(肆ノ膳)、香道の聞香の文化を燻製に落とし込み、新鮮なアワビをブナの木で燻したアワビの瞬間燻製(柒ノ膳)など、驚きと期待を超える料理が続く。
陸ノ膳(八寸)ー酣ー には、一つひとつ丁寧に下ごしらえされた目にも華やかな手鞠鮨と季節のおばんざいが
[宗田]の看板メニューである手鞠鮨は、[京都市中央市場]や[舞鶴漁港]からその時期の美味しい鮮魚を仕入れ、[八代目儀兵衛]の米や[澤井醤油]の無添加醤油を使用するなど素材にもとことんこだわっている。また糖質を控えるためシャリは小さめに、塩分は控え、酢や橙で味を整えるなど健康にも配慮されているのも嬉しいポイント。さまざまなお茶を使用した多彩なドリンクメニューにも注目を。
8品目の最後ノ膳(甘味)ー枯山水ー で濃茶と茶菓子を楽しんだ後、食前茶に飲んだ玉露の茶葉を高温の湯で再抽出したお茶でコースは締めくくられる
未完成の椀物を客自らの手で完成させたり、茶席において客人が宴席の間に庭を見て一息つく場面を、手元で楽しめる小さな枯山水の箱庭を模した茶菓子で表現したりと、コースを通しておもてなしの気持ちが溢れる茶会席コース。他府県や海外からのゲストをもてなすのにも喜ばれそうだ。やさしい灯りに照らされた温かな空間で特別なひとときを過ごして。
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