西陣にある［last drop］は発酵食ランチと中国茶で心と体をリフレッシュできる特別な場所

Leaf KYOTO 店舗紹介西陣にある［last drop］は発酵食ランチと中国茶で心と体をリフレッシュできる特別な場所

2024.1.23

西陣にある［last drop］は発酵食ランチと中国茶で心と体をリフレッシュできる特別な場所

2023年7月7日 open

1Fでは発酵調味料を活かしたランチ、2Fでは台湾茶が楽しめるこちらは、口コミで話題となり、連日予約で満席の人気店だ。店を営むのは中山さん親子。かつては自宅があったこの場所で、二人で店をスタートさせた。

すべての料理に発酵調味料を使った一汁五菜1500円。＋400円で本日のお肉・お魚を選べる（写真はお肉）どちらも内容は日によって異なる

ランチを担当するのは、東京のダイニングバーで腕を振るっていた娘のあきさん。自家製発酵食品を使って作るヘルシーな食事が評判だ。「妊娠をきっかけに食に気を使うようになり、発酵食品に目覚めて自分でも作るようになりました。すべての料理に手作りの調味料を使っているんですよ」。
自家製味噌や塩麹、甘麹、寝かせ米など、一度に多種多様な発酵食品が楽しめる。「食べると元気がもらえる」とリピーターも多い。

2Fのティーサロンでは、本場さながらの空間で母・すみえさんが台湾茶の魅力を伝授。「台湾茶は5～6煎飲むことができます。飲む度に変わる味わいや香りを実際に感じてもらいたいです」。口にする度に余韻が残るお茶はまさに感動もの。「食事も台湾茶も一人でも多くの方に体感してもらって、みなさんが喜ぶ顔を拝見できると嬉しいですね」と気さくにもてなしてくれるので、食事とお茶の両方でとことん癒やされたい。

阿里山茶1800円。台湾茶の代表的存在の阿里山茶は華やかな香りが口いっぱいに広がる。お茶菓子が付く

（右）中山すえみさん。大阪府出身。結婚をきっかけに京都へ。台湾で7年間暮らした時に出合った台湾茶の世界に魅せられ、台湾茶の魅力を広めるべく店をオープン（左）娘のあきさん。京都市出身。台湾やイギリスなど、海外暮らしを長年経験。東京でダイニングを経営し、妊娠をきっかけに京都へ戻り、母と一緒に店をオープンした