まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
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ゆるやかな傾斜が続く坂の途中で、地域の人が挨拶したり立ち話をしたり。そんな神楽坂の温かい風景を取り戻そうと、コミュニティカフェを始めた宮永さん。戦前からタバコ屋さんを営み、昨今はガレージだった夫の実家を自分たちの手でリノベーション。「40年ほど前まではいろんな店が並んでいて、この坂で生活に必要なものすべてがまかなえたそうです。夫のひいおばあちゃんやおばあちゃんが店先に座って、地域の人たちを家族のように見守っていた。そんな場所を復活させたいと思っています」。
カフェでは、長年の友人で飲食経験が豊富な築地さんが調理を担当。[肉の石橋]の挽き肉や近所のベーカリーの白パンを使ったハンバーガー、フードロス問題に取り組む[西喜商店]から仕入れる野菜のパスタなどを提供している。
「月曜の夕飯は作る気が起きひんから助かるわ~って、おばんざいのテイクアウトも好評いただいています」と築地さん。
現在、カフェ営業日以外の火~木曜に間貸りしたい人を募集中。「得意なこと、やってみたいことに一歩踏み出すのにぜひ、利用してください」と微笑む二人は、すでにご近所のお年寄りや小学生から声を掛けられる人気者だった。
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