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2023.3.28
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musubiのコース料理

料理はすべてディナー1万1000円の一例。丸ごと蒸して旨みを凝縮させた京赤地どりのやわらか棒棒鶏。[京都宇治茶房 山本甚次郎]の抹茶は伝統のほんず栽培により強い風味を持ち、濃厚な胡麻に負けない存在感

浄土寺周辺にできた[茶京華 結~musubi~]でお茶と中華のペアリングを楽しんで

2022年6月18日 open

京都の素材を使った中華料理と京都産のお茶を、コースで一皿ずつペアリング。この新しい試みに挑戦するのは、中華一筋18年のシェフ・東澤さんとシェフ兼ティープレゼンターの森さん。

musubiの店主

(右)東澤将太さん 副料理長を務めた[ホテルニューオウミ]や[しょうざんリゾート京都]など、滋賀や京都で中華のシェフとして経験を積む。(左)森樹那さん 調理学校卒業後、大津の[中国料理かすが]などで修業。現在の店ではティープレゼンターとしてお茶をメインに、点心も担当

旨みの強い玉露から日本茶の可能性を感じ、中華と組み合わせる発想が生まれたという。同じ産地のものは相性が良いと食材もお茶も京都のものにこだわり、茶農家を回ったりお茶に合わせるため味付けに工夫を重ねたり。

musubiの豚の角煮

京の都もち豚の角煮酢豚~5種のビネガーソース~と和束産の和紅茶は、苦労の末生まれたというマリアージュ。発酵茶の紅茶は酸味や糖分と相性が良く、豚バラの脂もすっきりとした後味に

試行錯誤を経て、山椒の利いた麻婆豆腐と冷たい炙り煎茶など、双方を引き立て合うペアリングが誕生した。デザートの杏仁豆腐には自分で点てた抹茶をかける体験ができ、中華とお茶の世界をとことん楽しめる。1組限定でゆっくり寛げるのも魅力。

musubiの抹茶

茶京華 結~ musubi ~

  • さきょうか むすび~ムスビ~
  • 2022年6月18日 open
  • 京都府京都市左京区浄土寺真如町167
  • バス停「真如堂前」から徒歩1分
  • Tel.075-752-5656
  • 11:30~14:00
    17:00~22:00
  • 火曜休(祝日の場合は営業)、他不定休有
  • 完全予約制
  • 全席禁煙 完全個室無 駐車場無
  • https://www.instagram.com/sakyoka.m/
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