まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
PR
2022年11月30日 open
「オープン当初は”定番がないことが定番“にしようと考えていたんですけど。みんなが残してや! って言ってくれるメニューが増えてきて」と、どこか嬉しそうに話す店主の水田さん。
やわらかさに言葉を失う焼豚、カレー粉の香りが食欲を刺激する唐揚げ、箸が止まらなくなるタコわさポテサラなど、一見シンプルなのに食べるとインパクトのある料理が、スイスイお酒をすすませる。実は水田さんが本格的に料理人の道を歩き出したのは、30歳手前と少し遅め。28歳で一念発起し、料理学校に入学するまでは、バンド活動を生活の中心にしていたのだそう。
開店祝いのカード代わりに、ギターのピックを配ったというエピソードにも、止まない音楽愛が垣間見える。好きなものを模索しながら辿り着いた、カウンター10席の空間。理想にしているのは、ドラマ『深夜食堂』のような誰もがふらりと来て居心地よく過ごせる場所だ。
「毎日、本当に楽しくて。自宅のキッチンにみんなが来てくれるような感覚なんです。仕事を終えた料理人の後輩、友人もよく来てくれます」。深夜0時を過ぎても好きなソースを絡めたパスタを作ってくれる人がここにいるだで、明日もまた頑張れそうな気がする。
取材件数年間600件以上!京都・滋賀を知り尽くした編集部厳選のお取り寄せサイト。
今なら公式LINEお友達登録で500円OFFクーポン発行中!!