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2023.3.14
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Guuのコース

料理はすべて昼夜共通コース1万7600円の一例。福島産伊達鶏を使用したよだれ鶏の横の美しいスワンは、大根とリンゴ、ブルーチーズを合わせたパイ料理でシャンパンがすすむ前菜3種プレート

二条木屋町にある[中国菜 Guu]で世界最高峰を知るシェフのコース料理を堪能して

2022年9月17日 open

「今、京都で最も気になる中華は?」と聞いて、こちらの名が若手料理人たちから挙がる確率はかなり高め。ウォールナット材の一枚板カウンター、超高火力バーナーを搭載した特注レンジ、直径66センチの蒸籠など、目にするものすべてが規格外! そして最も枠に収まりきらないのは、オーナーシェフ・宮谷さんの経歴かもしれない。

Guuのシェフ

オーナーシェフ 宮谷要さん
滋賀県出身。京都の調理師学校を経て、国内をはじめ広州や香港などのレストランに勤務。2020年[Guu]を設立、2022年に店舗開設

十代で遭遇した香港の厨房のエネルギッシュなムードに魅了され、21歳で広州に渡って本場での修業を開始。世界最高級の広東料理や点心が食べられると名高い[インターコンチネンタル香港]内の[欣圖軒]など、グローバルな職場で研鑽を積んだ。

Guuの点心

巨大サイズの蒸籠から、シェフのスペシャリテの一つである小籠包、海老蒸し餃子、海鮮蒸し餃子入りの小さな蒸籠が出現する点心

独立後は、国内外でのケータリングや技術指導など活動の場を拡大。2021年にはZOZOTOWN創始者である前澤友作氏が率いる宇宙旅行チームの専属シェフに抜擢され、ロシアで貴重な日々を過ごしたそう。そんな類稀な経験を重ねてきたシェフが「湯気とともに提供される点心、クリスピーポークやフカヒレの姿煮といった伝統的な味の魅力をお伝えしたい」と構成する月替わりコースは、昼夜ともに一斉スタート。

Guuの内観

ぐじや聖護院かぶといった京都の素材使いも魅力だが、再来するファンが多いのは名シェフの気さくな人柄にもありそうだ。

Guuの外観

中国菜 Guu

  • ちゅうごくさい グー
  • 2022年9月17日 open
  • 京都府京都市中京区樋之口町467-2
  • 地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩4分
    京阪「神宮丸太町駅」から徒歩8分
  • Tel.無
  • 12:00 一斉スタート
    18:00 一斉スタート
  • 月・日曜休、他不定休有
  • 完全予約制
  • 全席禁煙 完全個室無 駐車場無
  • https://www.instagram.com/guu.kyoto/
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