日本で最初の公立総合植物園[京都府立植物園]
かんがい用の溜池として江戸時代中期につくられた[宝が池公園]。湧水をせき止めて作った小さな池を拡張し、江戸時代後期には、広さは62.7ヘクタール、東京ドーム約13個分の現在の大きさになったとされている。1961(昭和36)年に、隣接する北側に[国立京都国際会館]が建設されることが決定してから、子どもの楽園、菖蒲園、憩いの森、桜の森、北園、野鳥の森が次々と整備され、現在のように市民の憩いの公園となった。
宝ヶ池を中心に、四季折々に移り変わる自然の姿が美しく、春は桜の森や桜並木に植えられた約660本のソメイヨシノや枝垂れ桜が里山を借景に和やかに咲き誇る。秋はモミジやカエデが色づき、見頃の11月下旬頃が終わった12月に入ると散った紅葉がまるで絨毯のように広がる美しい光景に出合える。
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