まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
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2022年11月1日 open
マンションの奥にあると事前に調べていても「本当にここ?」と、ワクワクしながら開ける扉。入店してまず感じるのは、知らない国で自分の感覚を頼りに、素敵なレストランに辿りついた時のような、なんとも言えない高揚感。
もともとギャラリーだった場所を少しずつDIYしたというサンドベージュの空間に、カウンター席と二つのテーブル席。最小限の家具がセンス良く配置されている。シンボリックなダイニングテーブルの向こうで料理を手掛けるのは、料理人仲間の間で「妄想異国料理人」と呼ばれている店主の戌亥謙太さん。
「これまで海外に行ったことがないので、本当に妄想(笑)。この国の料理はこうじゃなきゃダメという縛りがないのが、自分の料理の特徴です」。ハーブの香りが弾けるモロッカンサラダ、アジアンな香りをのせた鮮魚のたたき、ラズベリーソースを合わせる焼きたての焼豚など、独創的な料理のベースは、意外なことに欧風の技術なのだそう。
「基礎がぶれないことで、エスニックや中華のどんな要素を合わせても料理が成り立つというか。出張料理人時代に出会ったいろんな料理人からの刺激も大事にしながら、お皿の上で新しさや面白さを表現したいですね」。と戌亥さんはいう。そんな独創的な空間で贅沢に寛いでみて。
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