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2022.8.3
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ことことビール

職人技を込めた山城エリア初の地ビール醸造所[ことことビール]

2022年5月1日 open

昨今その醸造所や銘柄が増え、存在感を増すクラフトビール。[ことことビール]は山城エリア初のクラフトビールの醸造所として、今年誕生した。

「木津川は緑に囲まれて水が美味しく豊富。ビール造りに適した土地ですね」と話す代表の板東智也さん。板東さんはかつて奈良の日本酒の蔵元で働き、酒造りにも携わったという経歴の持ち主。そこで同僚だった杜氏の南舎さんと2人で、[ことことビール]を立ち上げたそう。

手作業で造る日本酒のように、ビールも手間ひま掛けて造るのが2人のスタイルだ。ヘラで混ぜて手作業で仕込みを行ったり、味をなめらかにするために丁寧にろ過したり、直接火を確認しながら煮沸を行ったりするなど、じっくりビールと向き合う。

ことことビール

左から、黒ビールならではの強いコクと豊かな風味でビール好きをうならす、漆黒のスタウト700円。白ビールのやさしい味わいや香り、泡立ちが特徴的なGO!GO!ヴァイツェン700円。最もポピュラーで日本人に馴染みのあるピルスナーで、麦汁の旨みと苦みを楽しみたい、黄金色になれ!ピルスナー700円。

「日本酒造りの経験を活かしながら、この醸造所ならではの味を造れたらと思っています。今後は地元の果物を使ったビールに挑戦するなど、このエリアを盛り上げていけたら嬉しい」と板東さん。すでに麦芽粕を地元のブドウ農家の肥料として再利用するなど、SDGsにも関わる試みを始動中。

いずれはそのブドウをビールに使い、循環していくのが目標なのだとか。新しい時代のクラフトビールとして、その味も取り組みも注目したい。

ことことビール

代表 板東 智也さん (左) 大阪府出身。大学4年間を京都で過ごし、地酒の営業や醸造を12年以上経験。南舎さんとともにビール党で、好きな種類はヴァイツェン

杜氏 南舎 智さん (右) 京都府出身。板東さんと同じ蔵元で、20年以上杜氏として日本酒造りに携わる。好きなビールはIPAやスタウトなどの黒ビール

ことことビール

  • 2022年5月1日 open
  • 京都府木津川市山城町平尾三所塚58
  • JR「棚倉駅」から徒歩1分
  • Tel.0774-39-7350
  • 11:51~17:10
  • 不定休(要事前連絡)
  • 駐車場6台
  • https://www.instagram.com/kotokoto_beer/
  • イートイン不可
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