まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
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2022年3月22日 open
京都駅や河原町からバスに揺られ、薪の炎の前に着いた瞬間、気分はすっかり旅人に。大原の一軒家レストランで料理に向かう森尚平さんは、すぐそばの中学校に通っていた大原出身。フランスでの料理修業の日々の中で、大原で店を持ちたいという気持ちが強くなっていったという。「アルザスの人はアルザスが好き、ブルゴーニュの人もまたしかり。故郷に抱く揺るぎない誇りに、すごく共感したんです」。
オープンキッチンの真ん中で目にする薪(=La bûche)の炉で、大原の野菜や鶏肉、生産者の顔が見える素材をじっくり焼き上げる。これまで名高いレストランに勤務するなかで、地域のテロワール(個性)を感じる地方料理に魅力を感じたのだそう。「時代を超えて食べ続けられるフレンチに、季節の香りや彩りを添えてお届けします」。
12~15時(LO)は、前菜2品、メイン、デザート、コーヒーが付くプリフィックスコース3800円~のほか、アラカルトオーダーも。15時以降は軽い食事やナチュラルワインを楽しめるバータイムに。ウォークインのワインセラーには、フランス・日本を中心としたこだわりのナチュラルワインがずらり。
「大好きな大原という地を、食の力で盛り上げていけるように頑張っていきたいです! 」と、妻の葵さんと大原で見る次の夢も、すでに育ち始めている。
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