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2022.2.14
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洋食堂すずき

二条城周辺にできた和食料理人がもてなす極上の揚げ物店[洋食堂すずき]

2021年8月2日 open

和食一筋に長年研鑽してきた料理人が開いたのは揚げ物をメインにした店。その理由は「揚げ物好きというのが一番ですが、トンカツや天ぷら、串カツは多いのに、コロッケやミンチカツってないじゃないですか」と鈴木さん。

洋食堂すずきのビフカツみぞれ出汁スタイル

ビフカツみぞれ出汁スタイル1500円は衣の美味が感じられるよう一口サイズに。やわらかい京都肉とダシ、おろしの三味が絶妙。

とはいえ、そこは和食料理人、ワンランク上の揚げ物を供する。丹波産栗きん豚や舞鶴直送鮮魚など質の良い食材と調理法にこだわる。その代表の一つが豚ミンチカツ。合わせた具材を一日寝かし旨みを熟成させ、卵や小麦粉のつなぎを使わず特製の生パン粉をつけて、焙煎菜種油でカラッと歯切れよく揚げる。

すずきの豚ミンチ

豚ミンチかつ400円。丹波栗きん豚ミンチの中からお目見えするサイコロ状の玉ねぎは肉汁とよく馴染み、甘さにも感動。

実はずっと独立を目標にしていたわけでないという。「コロナ禍で勤めていた店が2021年1月に閉店してしまって、新たな店を探していたのですが、なかなか条件が合わずどうしようかと。そこでどうせ苦労するなら自分の店で…と思ったんです」。開業を決めてからはとんとん拍子に。自宅近くの古民家の物件は、描いていた「一人で仕切れるカウンターの店」にピタリと合いスムーズに事が運んだ。

洋食堂すずき

昼は定食のみ、夜はフライや鮮魚の造りなど一品を揃える一方、「食堂使いもしてほしい」とごはんや鯖寿司も加える。男性客が多いかと思いきや、女性もよく訪れるとか。テイクアウトも好評。

洋食堂すずきの店主鈴木さん

店主の鈴木基考さん
名古屋市出身。大学卒業後に日本料理を学ぶため京都へ、夜間の専門学校に入学。[祇をん八咫]をはじめ約20年間修業を重ね独立開業。

洋食堂すずき

  • ようしょくどうすずき
  • 2021年8月2日 open
  • 京都府京都市中京区俵屋町207-3
  • 地下鉄「二条城前駅」から徒歩4分
  • Tel.075-823-2286
  • 12:00~14:00(LO/13:30)、 17:00~22:00(LO/21:30)
    祝日16:00~22:00
  • ランチ火~木曜のみ営業
    日曜休、月曜不定休
  • 全席禁煙 完全個室無 駐車場無
  • https://www.instagram.com/youshokudou_suzuki/
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