方除の大社として信仰厚い伏見の[城南宮]
天正15(1587)年この地に落ち着くまで幾度かの移転を繰り返した。塔頭が8院あることからも大寺院だったことがうかがえる。収蔵庫には長谷川等伯一派の筆による障壁画、松尾社一切経など多くの文化財を所蔵している。枯山水庭園「十六羅漢の石庭」があり、その中にある青い大きな臥牛石は秀吉公によって伏見城から移されたもの。
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