京都からちょっと旅へ vol.3 沖縄県・津堅島

関西を飛び出し今回Leafスタッフが訪れたのは、沖縄県。
沖縄といえば、夏に訪れるものと思っている方も多いと思いますが、何度も訪れたことがある方にこそオススメなのが、今のオフシーズン。
その中でも、離島に足を運べば、ゆったりとした時間が過ごせるはず。
今回はまだまだ観光客も少ない「津堅島(つけんじま)」へデトックスの旅に出発!


沖縄県・津堅島ってどんなところ?

何もないから出合える幸せな時間

那覇空港から車で約1時間20分。沖縄県の北東部に位置するうるま市。こちらにある平屋敷(へしきや)港からフェリーで30分ほどで到着する離島が「津堅島(つけんじま)」。まだまだ観光客には知られていないこの島は、1周約9km。レンタサイクルでゆったりと巡るのがオススメだ。コンビニも信号機もないけれど、ゆいまーる(=助け合い)に溢れた島の人々の優しさに触れ合うことができる。点在する人参モチーフを見つけながら、ゆったりとした時間を楽しもう。

津堅島サブカット01
津堅島サブカット02
津堅島メインカット
島の中心には特産の人参畑が広がるので、通称・キャロット愛ランドと呼ばれるのも納得。海では生産量日本一だといわれるもずくの養殖も。民宿などの島ごはんで堪能できる。

約30分で気軽に訪問できる島旅

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へしきやこう・つけんぎょこう

平敷屋港・津堅漁港

フェリーで30分、高速船なら15分ほどで着くから、気軽に立ち寄れると注目が集まる津堅島。まずは港に着いたフェリーに人参のキャラクターを発見。甲板に出て、海を眺めながら進むと、穏やかな海の向こうに島の姿が。島の子どもたちが書いた防波堤からは歓迎ムードが漂う。津堅漁港のフェリー待合所には、人参のステンドグラスも。

港サブカット01
港サブカット02
港メインカット
島の人々にとっても大切な足となるフェリー・高速船は1日5便運行。始発と最終の高速船は車の乗り入れ不可。どうせなら車を置いて自転車や徒歩でゆったり移動してみては。
     
  • 平敷屋港
  • 沖縄県うるま市勝連平敷屋3784−21
  • MAP


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  • 津堅漁港
  • 沖縄県うるま市勝連津堅1203
  • MAP


  • 098-978-1100(神谷観光)
  • ホームページ

目の前は絶景!鳩に教えられた泉

  • 名所
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ホートゥガー

港から民家を抜けて、北へ自転車で5分ほど。かつて水不足に悩まされた島にとって大切な場所といえる、湧水を溜めるカー(井戸)を見つけに出発。途中で人参のベンチがある絶景ポイントを通り、海に面した断崖の下にあるのがこちら。鳩に教えられた泉という伝説から、ホートゥ(鳩)ガー(井泉)と名付けられている。

ホートゥガーサブカット01
ホートゥガーサブカット02
ホートゥガーメインカット
まるで絵の具の水色のようになんとも爽やかな海も広がるこちらのスポット。隣には子授けの神様・マカーも祀られる。ここでお願いをして子宝を授かったという島の人の話も。
  • 沖縄県うるま市勝連津堅1393−17
  • MAP

島の最高点から自然を一望

  • 立ち寄り
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にんじんてんぼうだい

にんじん展望台

標識を頼りに坂を登ると現れるにんじん型の展望台は島の最高点なんだそう。標高約39mというから、島全体が平坦なのがわかる。天気が良ければ、遠くは沖縄本島、平敷屋港のある与勝半島、周辺の島々が、真っ白な砂浜が印象的なトゥマイ浜と一緒に望める。また、反対側には集落や人参畑なども。島の全貌が見えるスポット。

にんじん展望台サブカット
にんじん展望台サブカット
写真映えもしそうなにんじん展望台は、なんとも愛らしいフォルム。登ってみると、中にも人参型のベンチが。海の青さ、森に生い茂る緑と、津堅島の色を楽しもう。
  • 沖縄県うるま市勝連津堅1378
  • MAP
     

プライベート感覚で独り占め

  • ビーチ
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トゥマイはまビーチ

トゥマイ浜ビーチ

島の中南部に位置するビーチは、1kmほど続く白い砂浜と青い海のコントラストがなんとも美しい。オフシーズンはまるでプライベートビーチかのように独り占めできる贅沢さが嬉しい。夜は砂浜にゴロンと寝転んで、夜空に広がる満天の星空を楽しんで。夏には体験ダイビングやパラセーリングなど、アクティビティも盛んになるそう。

トゥマイ浜ビーチサブカット01
トゥマイ浜ビーチサブカット02
トゥマイ浜ビーチメイン
ビーチの近くには、島最大級といわれるガジュマルも。比較的に観光客も少ないので、ゆったりとした島時間を楽しむことができるはず。津堅島の自然を最大限に感じられる。
  • 沖縄県うるま市勝連津堅
  • MAP

海の幸・畑の幸を持ち帰り

  • お土産
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特産の津堅にんじんは、海から飛んでくる潮のおかげでミネラルやカロチンなどの栄養価が高く、他に比べて甘いと、本土のホテルなどで使用されることも。そんな人参をつかったドレッシングやサイダーなどがお土産に人気。海の幸を使って島のお母さんが作ったトビイカの塩辛なども好評。世界で一番の生産量といわれるもずくにも注目。

お土産サブカット01
お土産サブカット02
お土産メイン
津堅にんじんサイダー250円/あずま商店で購入、津堅島の台所から(ドレッシング)500円、イカの塩辛(すみ漬け・キムチ漬け)各500円/津堅みやらびで購入
     
  • あずま商店
  • 沖縄県うるま市勝連津堅1195
  • MAP

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  • 津堅みやらび
  • 沖縄県うるま市勝連津堅32
  • MAP

一日一組限定のおうちへ帰ろう

  • 宿泊
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みんしゅくオウチ

民宿OUCHI

オーナーのおばあさんの家をリフォームしたという民宿は、実家に帰ってきたような懐かしさが残る。玄関先には、宿泊者の名前が表札に掲げられ、まるで本物のおうちに。島で採れた魚や野菜などの食材を使った夕飯が楽しめ、夏はバーベキューに。テレビもラジオもないこの場所に聞こえる島ならではの自然の音に耳をすませて。

民宿OUCHIサブカット01
民宿OUCHIサブカット02
民宿OUCHIメインカット
朝夕2食付きで6000円。シーサーだけでなく、玄関口に飾られたシャコ貝やスイジ貝も島に伝わる魔除けなのだとか。ウッドデッキでゆったり過ごすのもオススメ
  • 沖縄県うるま市勝連津堅1524
  • 080-6482-4340
  • チェックイン14:00、チェックアウト11:00
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