地元の人々にとっての”すいば”を目指して
「スターバックス コーヒー」は店舗毎に独自のコンセプトがあるので、お気に入りの店舗はここ、と決まっている方も多いのでは? ビバスクエア京都 梅小路店では、京ことばで、”お気に入りの場所”を意味する「すいば」がデザインコンセプト。壁側の緑色のベンチシートは公園やコーヒー農園の植物を、窓際の青色の椅子はコーヒーに欠かすことのできない水を、黄色のスツールは大地をそれぞれイメージしています。
2階にあるテラス席からは隣接する「VIVA SQUARE KYOTO」の様子を望めます。誰でも自由に利用できるオープンスペースなので、ちょっと休憩したい時、子どもたちを離れて見守りたい時には嬉しいですね。お天気がいい日には外の空気を感じながら、ゆったりコーヒーを楽しむのも良さそうです。
テーブル、レターサインには地元の古寺の梁を再利用
「スターバックス コーヒー」は2019年から『JIMOTO table』というプロジェクトを進めていて、地元の木材で手作りされたテーブルを同じ地域の店舗に設置しています。店舗と地域と森をつなぐことで身近な森を知り、豊かな自然と私たちの暮らしを考えるきっかけにしたいそうです。
ビバスクエア京都 梅小路店では、2階の飲食スペースの中央に位置するテーブルに京都の古寺で80〜100年梁として使用されていた木材を使用しています。新品の木材とは違った柔らかな温かみがあり、手にしっくりとフィットした手触りを感じました。
1階のバーカウンターにある”STARBUCKS”のレターサインにも同じ木材を使用しています。地元・京都のお寺で長く愛された木材だというストーリーを知ると、次もこのテーブルを目掛けて行ってしまいそうです。
ちょっとしたお出かけに風通しのいい場所へ行きたい、公園でお散歩へ出かけたい、という方にはおすすめの梅小路公園。ピクニック気分が味わえそうなカラフルなシートが目印の[スターバックス コーヒー ビバスクエア京都 梅小路店]にもぜひ立ち寄ってみてください。