花園にある[桂春院]の美しい枯山水の庭園で紅葉を
律宗・唐招提寺を本山とする[法金剛院]。平安時代初期、右大臣・清原夏野(きよはらのなつの)の山荘を双丘寺に改め、のちに文徳天皇が天安寺とした後、1130(大治5)年に鳥羽天皇の中宮待賢門院が復興し法金剛院とした。境内にある山を含め、平安時代末期に作庭された池泉回遊式浄土庭園は、国の特別名勝『法金剛院青女滝 附 五位山』として指定される。極楽浄土を模した庭園で、青女の滝(せいじょのたき)は日本最古の滝石組とされている。
「関西花の寺」の第十三番としても知られ、特に7月の蓮は有名で、「蓮の寺」とも呼ばれる。春は桜、梅、つつじ、花しょうぶ、夏は蓮、紫陽花、沙羅、秋は紅葉、冬は千両と、いつ訪れても自然を感じる美しい風景を見せてくれる。
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