『藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手が...
関西の実業家・故加賀正太郎氏の別荘として大正から昭和初期にかけ建設された英国風の「大山崎山荘」を復元し1996年に開館した[アサヒグループ大山崎山荘美術館]。加賀氏と親交のあった[朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)]初代社長・山本爲三郎氏が支援した民藝運動ゆかりの作品やクロード・モネの「睡蓮」などを鑑賞することができる。
クロード・モネの「睡蓮」が展示されている地中館「地中の宝石箱」は開館に伴い、建築家・安藤忠雄氏設計により増設されたもの。景観を保つため半地下構造となっている地中館への通路はガラスで覆われており、庭園の緑を眺めることができる。
[アサヒグループ大山崎山荘美術館]は建築物と周囲の自然を護りたいと地元の有志、京都府、大山崎町、アサヒビール株式会社が連携し、開館したという歴史をもつ。2004年には国の有形文化財として登録された貴重な場所だ。歴史のつまった本館喫茶室から、人々が大切に繋いだ景観を堪能して。
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