
清水寺近くの[ザ・ホテル青龍 京都清水]で彩り鮮や...
PR
「日持ちは当日中なのですが、それでもおすすめしたい麦代(むぎて)餅。出来たての生菓子は、お相手を思う気持ちを伝えるため、あえて選びたいお菓子です」と語る、堀場製作所の近都さんが選んだのは、本社から徒歩圏内にある[中村軒]の麦代餅。
夏は水ようかんや五山の送り火を描いた上用饅頭、秋が来ると栗を使ったきんつばや大福…季節の生菓子が毎朝8時30分から並ぶ [中村軒]。ほとんどの人が買い求める麦代餅は、その昔、農作業の間食として農家から重宝され、麦と交換したことからその名がついた、現代の京都人も大好きなおやつ。「瑞々しいつぶ餡ともっちりとしたお餅、上にはたっぷりのきな粉。一つでも大変満足感があります」と近都さん。
桂離宮のそばで商うこと百三十余年、重厚な表構えはそのままに今年4月には改装を終了。喫茶メニューのテイクアウトなど老舗の新しい試みにも注目を。
麦代餅300円。なめらかなお餅の中は、北海道産小豆を炊いたつぶ餡。こちらのつぶ餡、おくどさんに割り木をくべてじっくり炊き上げるという、変わらぬ製法が守られている。月の字型の襖の引き手や庭の灯籠など桂離宮にちなんだ包装紙は、版画家・徳力富吉郎氏によるもの。持ち帰り1個290円、箱代150円〜(無料のサービス箱も有)
教えていただいたのはこの方!
株式会社堀場製作所
秘書室 秘書チーム 近都 有沙さん
2018年入社、秘書歴3年。趣味は茶道と書道、おもてなしやマナーも只今、勉強中。四季を楽しみ、ほんまもんの文化を学べる京都という土地に魅力を感じています!
取材件数年間600件以上!京都・滋賀を知り尽くした編集部厳選のお取り寄せサイト。
今なら公式LINEお友達登録で500円OFFクーポン発行中!!
毎週金曜日の朝8時に配信!教えたくなる新店情報からイベント情報まで、 知っていると役に立つ京都の記事をお届けしています。 約2万人が登録中。お友達追加はこちら!