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2023.1.23
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京都の近代化に貢献[琵琶湖疏水]

琵琶湖から京都への飲料水の供給、水運、水力発電などを目的として計画され、第1疏水が1890(明治23)年、第2疏水が1912(明治45)年に完成した。大規模土木事業をすべて日本人の手によって行ったのは、これが初めてであった。水の水を使った日本初の事業用水力発電は、工場の動力源の他、日本初の路面電車の電力にも使用され京都の近代化にも大きく貢献。2007(平成19)年には国の近代化産業遺産に登録された。桜の時期には、鹿関橋付近から下流の約200メートルにかけて疏水の両岸に植えられたソメイヨシノと山桜がライトアップされ、幻想的な夜桜の世界へ誘われる。隣接する[三井寺(園城寺)]へと続く一帯は、特に関西でも有数の花見の名所。

琵琶湖疏水

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