クリスマスの伝統菓子を和菓子で表現![京菓子處 鼓...
東京・表参道で1時間以上の行列となっているティーラテ専門店があることをご存知ですか?最近では、タピオカミルクティーやチーズティーなどを耳にしますが、その全てが海外で生まれたもの。しかし、日本では「日常茶飯事」という言葉があるほど、「茶」が欠かせない場所である、そんな強い思いから、日本の最新お茶文化を発信していきたいと誕生したのが日本発ティーラテ専門店[CHAVATY(チャバティ)]です。
2018年7月にオープンした表参道店を皮切りに、インドネシア・ジャガルタに2号店、そして今回3号店となる[CHAVATY kyoto arashiyama]をオープン。早速『Leaf』編集部でもお邪魔させていただきました。
嵐山エリアの中でも、阪急嵐山駅などが近い中ノ島地区に誕生した[CHAVATY kyoto arashiyama]。お店の入口に近づくと、そこには[Okaffe(オカフェ)]という看板も。実はこちら、綾小路高倉西入ルにあるカフェ[Okaffe]と一緒に同時オープンしたのだとか。
[Okaffe]との共同スペースには18席あり、まずはそちらに座って、代表的なティーラテをいただくことに。
ウバティーラテには、世界三大銘茶のひとつであるスリランカ産高級ウバを使用。実際に、スリランカ高地にある茶園に行き、その素晴らしさを見て、この茶葉を使うことを決定したのだとか。抹茶、ほうじ茶も全て試飲させていただきましたが、どれも、茶葉の味がしっかりと感じられるよう、甘さは控えめに。市販されているミルクティーなどと比べると甘さが足りない?と思いがちですが、コクと茶葉の風味を感じられ、スッキリとしている分、大きなボトルでも最後までしっかり飲み干してしまいます。
そんなティーラテと一緒にいただきたいのが、スコーンサンドとマカロン。
スコーンサンドのスコーンは、バターをたっぷりと使っているので、しっとりとした食感。スコーンはパサパサしていてちょっと苦手だった『Leaf』編集部スタッフもこちらのしっとりとしたスコーンはお気に入りです。なかには、自家製のフルーツジャム、もしくはドライフルーツナッツハニーと塩ホイップバターをサンド。ジャムはストロベリーとブラッドオレンジの「タンギーストロベリー」、2種類のグレープフルーツとピンクペッパーの「シトラスピンク」、バナナ・パイン・マンゴー・バニラの「トロピカルバニラ」、サワーチェリーとミントの「グリオットミント」の4種類の中から選びます。
どれも個性的で、甘めが好きな『Leaf』編集部スタッフは「トロピカルバニラ」のとりこに。ドライフルーツナッツハニーには、イチジクとレーズン、4種のナッツが入っています。片手で持ててテイクアウトにもぴったりなので、嵐山散策で小腹が空いた時におすすめ一品です。
マカロンは抹茶・ウバ・ほうじ茶味の3つがセットに。甘みだけでなく、こちらもしっかりと茶葉の美味しさを感じられます。スコーンサンド同様、このマカロンも嵐山店限定なので、ぜひチェックしてみてください。
もう一つおすすめしていただいたのが、ティーソフトクリーム。こちらもウバ・抹茶・ほうじ茶の3種があるのですが、試食させていただいたのはウバ。ソフトクリームに、これほど茶葉を感じることがあるだろうか…と思うくらい、ダイレクトに感じられるソフトクリームに思わず感動してしまいました。はじめはウバを注文される方が多いそうですが、リピーターさんだと芳醇な味わいのほうじ茶を好む方が多いそう。
その他にも、夏限定の冷たいフローズンティーラテが味わえる「スノーシェイク」680円をはじめ、ティーラテとティーソフトクリームをどちらも食べたいという欲張りな方におすすめの「アンドティーラテ」780円や「ウバストレートティー」480円なども。
日本から、世界中の人々に[CHAVATY]ならではの茶葉にこだわったお茶を楽しんでほしい、そんなコンセプトがしっかりと感じられるラインナップには脱帽です。
ここ最近、嵐山エリアは、観光の方におすすめのお店だけでなく、京都在住者でも行ってみたいお店がたくさんオープンしています。みなさんもぜひ、[CHAVATY]をはじめ、嵐山エリアに続々とオープンするお店に注目してみてください!
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