長い歴史の中で洗練された食文化をもつ京都には、行列のできる名店が数多く立ち並ぶ。
そんな人気店をお目当てに京都を訪れる観光客も多い。開店前から行列が絶えないお店には、地元住民でもなかなか足を運ぶのが難しい。行列に1人で並ぶのはちょっと・・・、と悩む人も多いはず。そんな人気店のお取り寄せグルメを編集部が厳選！祇園祭で毎年大人気の限定商品、［膳處漢ぽっちり］のしみだれ豚まんもお取り寄せ可能。行列必至の京都のグルメを自宅で気軽に楽しんで。

名物の天津飯とともに京都・東山で親しまれて来た［マルシン飯店］。先代から受け継いだ餃子が今も根強い人気を誇る。パリッとモチモチの皮はマルシン飯店の特注品で、そこにギュッと閉じ込めるのは、新鮮なうちに刻んだ国産野菜と、濃厚な旨みを持つ熟成肉で作った餡。風味豊かなニンニクと生姜がその旨みをさらに引き立て箸が止まらない美味しさ。

菓子屋として1465（寛正6）年に創業し、江戸時代中期よりそば作りを始めた［本家尾張屋］。現代の16代目まで菓子屋及び蕎麦屋として暖簾を守り継ぐ老舗店から人気メニューのにしんそばをお届け。乾麺は店で食べる生そばと同じ、北海道産の契約栽培の風味豊かなそば粉を使っている。ダシは京都のまろやかな地下水をベースに上質な利尻昆布・目近（宗田鰹）・潤目・鯖節で丁寧にとり、無添加の調味料で仕上げた。自然の素材が生きた奥深い味わいで、じっくりと煮込んだ甘辛いにしんとよく合う。夏は冷たいダシでいただく冷やしにしんそばもおすすめ。何百年と受け継がれた京都の老舗の味は、贈り物にしても喜ばれること間違いなし。

20年近く地元に愛されてきた中国料理店で、祇園祭の4日間限定で販売されるこちら。味が染み込んだモチッとした皮の中には、豚肉や椎茸、山くらげ、筍などの具材がたっぷり。甘じょっぱい味わいと香りが食欲をそそる醤油ベースの特製ダレをかけるとやみつきに。厄除けの願いが込められた行列必至の祇園祭の名物を並ばずゲットしよう。

地鶏と生揚げ醤油で作る清湯ラーメンが名物の［らぁ麺 とうひち］が2022年4月に修学院へお引越し。今回、行列必至の店で人気を二分する鶏醤油つけそばのお取り寄せがスタートした。昆布水と生揚げ醤油のつけダレとも相性抜群のこだわり麺はチュルチュルとした歯触り。まずは昆布水だけで味わって、そののど越しに驚いて欲しい。