「食べることやカラダを使うことを通して、自分のココロとカラダを大切にする」というコンセプトを掲げる[musubi-cafe]。ブランド誕生のきっかけは統括店長・ひらばやしさん自身の経験。仕事が忙しくやらなければならないことに追われていたとき、食生活を変えて走ることを取り入れると体と心の調子が改善したんだそう。多くの人が体と心を見つめ直すことのできる場所を作りたいとの思いから、京都市内に[musubi-cafe嵐山店]、[みんなの囲酒屋 むすび食堂]、[musubi sweets factory]の3店舗をオープン。体にやさしい食の提供とスポーツイベントの企画に取り組んでいる。
京都市西京区・嵐山の渡月橋のすぐ傍で[musubi-cafe]のスイーツ作りを担うのが[musubi sweets factory]。薬品不使用で、加熱処理をしていない油を採用し、食物繊維を多く含んだ植物性素材のみを使ったスイーツを製造・販売する。生クリームやバターなどの動物性素材を使っていないと言われなければ気付かないほど、どのスイーツも濃厚な味わい。美味しく体にやさしいスイーツを求め、観光客の他リピーターも多く訪れる。テイクアウトだけでなくイートインも可能。もともとゲストハウスだったという梁や柱など古い木材を使った落ち着く空間で、出来たてスイーツを味わえる。