発酵食品は、微生物由来の酵素の働きで旨みや甘みが引き出され、腸をととのえる作用が期待できると言われており、料理に活用してもメリットが高い注目の食品。そんな注目の食品を日々の料理に取り入れられるようにと、発酵マイスター榎本美沙さんがとっておきの発酵食品をセレクト。季節感のある美味しい食材と合わせたスペシャルなセットは毎月届くのが楽しみになる内容だ。

発酵マイスター榎本美沙さん監修・毎⽉届く定期便「発酵季節だより」
⽉額利⽤料／5500円
※初回申し込み締切／5月18日（木）
届け日／毎⽉25⽇前後
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初回の6⽉は榎本さんが普段から愛⽤している基本調味料をセットにした「おいしい“さしすせそ”便」をお届け。北は秋⽥から南は⿅児島まで、全国のこだわりが詰まった、決して⼤量⽣産できない商品を詰め合わせに。また、榎本さんが愛⽤しているキッチンクロスといったアイテムも。特別な発酵調味料やキッチングッズを使って、ひと味違う料理を楽しんで。

6月のセット内容の1つ目は、喜界島粗糖。奄美⼤島東⽅に浮かぶ喜界島の⼈々が⼼を込めて作った「まーさいん（＝⽅⾔で美味しい）」な粗糖。隆起サンゴ礁から出来た⼟壌はアルカリ性でミネラルも多く、そこから⽣まれた砂糖は豊かなコクと旨みを持つ。

2つ目は、料理⼈に愛⽤者が多くプロ仕様の塩として知られる琴引の塩。「キュッキュッ」と琴のような⾳が鳴る鳴き砂で有名な琴引浜近くの海から海⽔を汲み上げ、伝統的な平釜製法で塩を炊き上げた。

6月のセット内容の3つ目は坂元のくろず。壺畑に並べられた陶器の壺に蒸し⽶と⽶麹と地下⽔で仕込み、1年以上発酵・熟成させて造り上げる。まろやかでコクのある⾵味は国産の⽶から⽣まれるもので、⻑期間熟成により深みのある味わいに。

4つ目は鶴醤。⽊桶仕込みの醤油造りが今もさかんな⼩⾖島で、通常の倍の原料と歳⽉をかけて造った再仕込み醤油。まろやかで濃厚なのに塩⾟くない。お刺⾝に合うのはもちろん、焼いたお⾁にも負けない力強さを持つ。

6月のセット内容の5つ目は特上㐂助みそ つぶ。⼤正7年、秋⽥県横⼿市創業。特上㐂助みそは、初代㐂助から受け継ぐ製法を守り、⼤⾖の三倍も麹を使った特⽢⼝味噌。⽢さ、コクとも格別な㐂助みその代表格。

6つ目は会津練り三五⼋。三五⼋とは、ごはん：麹：塩を、3：5：8の割合で混ぜ、三五⼋漬けと呼ばれる漬け物を作る際に⽤いられる福島県発祥の麹⾷品。［⽬⿊商店］の練り三五⼋は無添加で麹の⽢みが楽しめる。野菜に限らず⾁や⿂を漬けて味わって。

最後に紹介するのは［フォグリネンワーク］のキッチンクロス。⾒た⽬のかわいさだけではなく、吸⽔性や丈夫さ、使いやすさなどのこだわりが詰まっている。

7⽉のテーマは夏の元気便。暑くなってきて「なんだか元気が出ないな」という日に取り入れたいスパイスの利いた美味しいカレーや、カレーに合わせて楽しめるしば漬け、みそドレッシングなど、夏に元気が出るラインナップ。

8月は夏のととのえ便、9⽉は秋の始まりくつろぎ便といったふうに、それぞれの季節にぴったりのテーマで発酵にまつわる美味しい食材を届けてくれる。

さらに毎⽉の便りとして、発酵マイスター榎本美沙さんのメッセージと季節を感じるイラスト⼊りの季節のカレンダー、届ける商品のどれかを使⽤したオリジナルのレシピを同梱。

初回購⼊特典（2023年11⽉18⽇（土）までの申込みが対象）として、カレンダーとレシピを保管できる発酵季節だよりオリジナルバインダーもプレゼント。

料理家・発酵マイスター。発酵⾷品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを⾏う。登録者数25万人を超えるYouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram（@misa_enomoto）、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も⼈気。新刊『ちょこっとから楽しむはじめての梅仕事』（山と溪谷社）が4月発売。仕事著書に『今すぐ始められる、毎⽇続けられる。ゆる発酵』（オレンジページ）、『からだが整う“ひと晩発酵みそ”』（主婦と⽣活社）、『おかずいらず、⼿間いらず。ひと⽫満⾜スープ』（KADOKAWA）など。