枯山水と仏像に心洗われる嵯峨の［鹿王院］の見どころ...
2024.4.16
西行法師が出家した場所として知られる［勝持寺］の見どころを紹介！
679（天武8）年、天武天皇の勅により役小角が創建し、791（延暦10）年、桓武天皇の勅により最澄が再建したと伝えられている天台宗の寺院。左手の薬壷から右手で薬を摘み取る珍しい姿の薬師如来が本尊として瑠璃光殿内に安置されています。本尊、さらには本尊内から発見された胎内仏の薬師如来像や金剛力士像が国の重要文化財に指定されています。歌僧としても知られる西行法師が出家した寺としても知られています。
1.西行が植えた西行桜など、約100本の桜が彩る境内
西行法師が「詠むとて花にもいたく馴れぬれば散る別こそ悲しかりけれ」と歌ったことから名づけられたと言われている西行桜をはじめ、数種類の桜が約100本植えられており、毎年4月上旬には満開の桜を愛でることができる。桜と同じ数だけの紅葉も植えられているので、晩秋には紅葉が美しく、四季折々の風景を堪能できる。
2.西行法師の出家に寄り添った石
不動堂の近くに安置されている鏡石は、この寺で出家したという西行法師が、出家の際にこの石を鏡の代わりに使って頭を剃ったと伝えられている。西行法師がこの石に向き合い、どのような想いで出家したのか想いを馳せてみよう。
3.紅葉かかる美しい観音様
不動堂に隣接する池の奥には魚藍観音が安置されている。目の前にかかった紅葉とその姿が美しい。魚藍観音は西遊記にも出てこられる観音様で、その手に持つ竹籠の中には魚が入っているそう。主に漁業が盛んな地域で信仰されており、岩手県釜石には50mもの大きさの魚藍観音がおられるそう。
4.いつもお側で見守ってくれる！病気平癒のお守り
この秋に、ご本尊をモチーフにした諸願成就のお守りが登場。薬壷から薬を摘み取るお姿をしており、病気平癒のご利益があるそう。カード型で財布やスマホのケースなどに入れておくことができるので、いつでも肌身離さず持ち歩くことができる。自分用やギフトにも。
5.参拝した証と記念に！個性豊かな美しい御朱印
参拝した証や記念となる御朱印も個性的。薬師霊場らしく薬壷型の金紙を使った「金紙薬宝印」（500円）やご本尊や紅葉を切り絵にした美しい「切り絵御朱印」（800円）がいただける。御朱印やお守りなどは、すべて受付にて授与していただける。
切り絵御朱印
紅葉シーズン情報
- 見頃／例年11月中旬～12月上旬
拝観時間・拝観料／通常拝観に準ずる
勝持寺
- しょうじじ
- 京都府京都市西京区大原野春日町1194
- バス停「南春日町」から徒歩20分
「京都駅」から車で約30分 - Tel.075-331-0601
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駐車場20台
- https://www.instagram.com/shoujiji_temple_official/
- http://www.shoujiji.jp/
【通常拝観】
拝観時間／9：30〜16：00
拝観料／400円
※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。
※本サイトは自動翻訳を導入しているため、翻訳文によって本来の日本語の内容と異なる場合があります。
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