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「京都マラソン」のランナーが2022年8月31日(水)17:00 まで募集されている。今回は3年ぶりにフルマラソンとして復活する京都マラソンの魅力と、その経済効果についての考察を紹介する。(TEXT/佐野ゆり)
「京都マラソン」の魅力は京都の山紫水明を全身で体感できる贅沢なコース。7つの世界文化遺産(天龍寺、仁和寺、龍安寺、金閣寺、上賀茂神社、下鴨神社、銀閣寺)の周辺を巡り、送り火の五山(鳥居形、左大文字、船形、妙法、大文字)を眺め、平安神宮の鳥居に向かって都大路を駆け抜けるというもの。日本全国さらには海外からもランナーが集う。
そんな「京都マラソン」も新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン開催が続いていたが、2023 年はフルマラソンが復活。2023年2月19日(日)は3年ぶりにランナーが集結し京都の街中を走る。
本大会では、フルマラソンとは別にオンラインマラソンのランナーも募集。9月14日(水)より先着順にて開始される。オンラインマラソンとは約1か月の期間中に 42.195kmを走るというもの。「TATTA(タッタ)」という GPS トレーニングアプリが走行距離をカウントし、開催期間中にエントリー種目の距離以上を走行すれば完走となる。オンラインマラソンのメリットは時間制限がないということ。通常は42.195kmを6時間以内に完走しなければならないが、オンラインなら 1日2kmを22日間かけて走ることも可能なのでマラソン初心者の人も挑戦しやすい。
マラソン大会を経済効果の面からみると、ランナーがリアルに集う大会の方が効果が大きくなる。イメージしやすい例としては、ランナーやスタッフ、沿道応援者が宿泊、買い物、食事、交通を利用すること。「京都マラソン」は県外からの参加者が多いため、この効果は特に大きい。さらには、全ランナーが装着するゼッケン一つとっても経済効果が生まれる。ゼッケンを作る会社が潤うだけではなく、布や糸を発注すればその会社へもと広く波及していく。「京都マラソン 2020」の経済効果は 42億超だったそう。
ただ、「京都マラソン 2023」は海外ランナーの受け入れや沿道応援の可否など不透明な部分もあり、経済効果は未知数だ。それでも、みんなで走ること、応援することで京都の街は盛り上がる。京都市民向けには当選確率が通常よりも上がる「京都市民枠」も設定されている。みんなで走れば京都は潤う!京都のために、健康のために、京都の街を走ってみて。
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