まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
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2021年4月28日 open
日本とフランスで修業し、ロンドンと日本で料理長としてミシュランの星を獲得し、NewsweekJapanの「世界が尊敬する日本人100人」に選出。旨み大使とも称され、世界を舞台に活躍してきた日本料理人の久保田一郎さんが、妻の香織さんと二人三脚で自身の店をオープン。そこは、旨みを活かした日本料理店かと思いきや、テイクアウト専門のタイ料理店だった。
「海外でのシェフ経験を重ねて旨みへの探究心が高まるうち、東南アジアへと意識が向くようになりました。ベトナム、シンガポール、そしてタイ料理に着地。ロンドン時代からすっかりはまってしまって」と久保田さん。
奈良吉野の白味噌と滋賀近江の鮎煮干で仕立てたグリーンカレー、厳選された鶏肉と近郊の野菜を使ったカオマンガイなど久保田さん流のタイ料理を披露している。「野菜のことは農家さん、昆布のことは乾物屋さん、それぞれのプロから学ばせていただくことが、まだまだたくさんあります。生産者さんとのつながりを大事に、四季を映し出すようなタイ料理を提供していけたらと思っています」。
開店から半年経ち、昨今は常連さんからの希望で鯖ずしや穴子ずしが月1回の予約販売で店頭に並ぶことも。広い視野を持つシェフに甘えて正解、ちょっぴりラクしたい日に気軽に立ち寄って。
店主の久保田一郎さん
大阪[今橋つる家本店]などで日本料理の修業を経験。2004年からロンドンの[umu]、2011年から[星のや京都]で料理長を務めた実力派。
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