2003年に京都の街中で開店した中国料理店の［膳處漢ぽっちり］は、雰囲気ある洋館造りのエントランスに掛かる暖簾が目印。歴史ある元呉服商の店舗兼住居を改装しており、奥には趣深い京町家が広がる。店名の由来は、かつて滋賀県大津にあった都の御厨所である「陪膳（おもの）の所」が、膳所（ぜぜ）と名付けられたことから。名物の北京ダックやフカヒレの姿煮込みなど、中国の宮廷料理を提供している。

祗園祭のグルメといえばで必ず名前が挙がる人気のしみだれ豚まんは、『祗園祭』の宵山前後の4日間限定で販売され、毎年合計2万個以上売れるという。ゴロゴロと具が入った大きい豚まんに醤油ベースの特製ダレがたっぷりかかっており、見た目も味もインパクト大！もっちりした皮の中には餡がぎっしり入っている。通常肉まんの餡は100g程度と言われているが、しみだれ豚まんは235gと大満足間違いなし！

厄災除去の願いを込めて1つずつ丁寧に手作りされる人気のしみだれ豚まん。［Leaf KYOTO mall］では一年中購入できるとあって売上第一位に。祇園祭期間の注文は発送まで1〜2ヶ月待ちになることもあるので、少し期間をずらしての注文がおすすめ！

店主の祖母が南区十条で創業して以来、赤肉とホルモンを甘みとコクのある味噌ベースのタレで揉み、混ぜ焼きする独自スタイルの焼肉が長年ファンを魅了し続けている［焼肉はやし］。焼き上げるまでの香りを嗅いでいるだけでもビールを飲む手がすすんでしまうまぜ焼きは、焼きたてを一口食べるとタレが染み込んだ肉の美味しさに悶絶する。

一度食べるとクセにになるその美味しさの決め手は、創業以来変わらず［京都市中央市場］から取り寄せている味噌。味噌の状態を店主・林さんが熟練の眼で見極め、ホルモンには粘度の高い部分を、赤身にはサラサラの部分を配合し混ぜ合わせる。その細かく丁寧な仕事が、濃厚タレが染み込む肉の旨みを作り出しているのだ。

ECサイトでは［Leaf KYOTO mall］が独占販売していたのだが、惜しまれつつも12月を最後に一度販売を終了することが決定。再開時期は未定のため購入できるチャンスはこれが最後。販売期間は2024年12月17日（火）の正午までなので、購入を迷っている人は急いで！

ワインの上位資格・ソムリエエクセレンスを持つパティシエのSINさんが手掛ける［TREEE’S KYOTO］のスイーツは、オーガニックの抹茶にこだわり、数種類の茶葉を繊細に使い分けながら厳選した素材と組み合わせて作られる。抹茶本来の味わいで最大限引き出したお菓子の数々は、テレビ番組で紹介されて以来瞬く間に話題となり、現在では数ヶ月待ちになることもある人気のスイーツブランド。

［TREEE’S KYOTO］は実店舗を持たないため、催事でのポップアップやオンラインショップからしか購入できない。［Leaf KYOTO mall］では2022年より商品を取り扱い、2023年はLeafとのコラボパッケージでお濃茶トリュフチョコレートの販売も開始した。

苔玉のテラリウムを模した抹茶チーズケーキや、濃厚な味わいの抹茶テリーヌなど多様な抹茶スイーツのラインナップの中でも特に人気なのがボタニカルクッキー缶。葉っぱの飾りがあしらわれたシンプルでスタイリッシュな黒の缶を開けると現れる、葉や花など植物の形をしたクッキーにキュンとする。

見た目の色鮮やかさや形のかわいさはもちろん、漂うお茶の良い香りにも驚く。カリっサクっホロっなどいろんな歯触り、口当たりも楽しく、9種類それぞれで本格的なお茶の味わいを実現。茶葉の特徴をしっかりと感じられるクッキーは手土産にも喜ばれること間違いなしの大人のおやつだ。

京都最古の神社のひとつ［上賀茂神社］から程近くに店を構える［みその橋 サカイ］は、［中華のサカイ本店］から独立し2024年で42年目を迎えた。こちらのシグネチャーメニューといえば冷麺（関西では冷やし中華のことを冷麺と呼ぶ）。冷麺といえばサカイ、サカイといえば冷麺と言われるほど、客のほどんどが冷麺を注文する。テレビ番組でも度々取り上げられるなど著名人にもファンが多いことで話題。

創業時より変わらぬタレは2〜3日掛けてじっくり作り上げる。鶏ガラをベースに醤油や多彩な調味料をブレンドした胡麻ダレは、トロリとまろやかでコクと酸味があり、モチモチの太麺とよく絡む。ジューシーな焼豚とキュウリというシンプルな具材だが、奥深い味わいで一度食べたらまた食べたくなる一品。刻み海苔も程良いアクセントに。

［Leaf KYOTO mall］で販売中の商品は具材もセットになっているので、届いたら麺を茹でて氷水で締めたら盛り付けてタレを掛けるだけ。自宅で手軽に「冷麺といえばサカイ！」の味が楽しめる。賞味期限は製造日より4日間なので、届いたら早めにご賞味あれ。

2006年のオープン以降、常に行列の絶えない人気店として話題の同店。現在は来店希望の当日朝9時に電話予約し、時間になったら来店するシステムを取っているのだが、まずその予約電話が争奪戦でなかなか繋がらないというから驚きだ。

一度食べたら忘れられない［山元麺蔵］の特徴は、なんといっても麺のコシ。茹であがりのツヤは美しく、なめらかでむっちりとした歯触りが印象的でのど越しも心地よい。丁寧に取られたダシの旨みが体に染み渡り記憶に残る。

そんな［山元麺蔵］自慢のかけうどん・きつねうどん・肉味噌うどんを［Leaf KYOTO mall］では3種セットにしてお届け。ダシの風味をしっかりと味わうことができるシンプルなかけうどん、ダシが染み込んだ甘辛い大きなお揚げが絶品のきつねうどんは、一度は味わいたい人気メニュー。ピリ辛の肉味噌が旨みのアクセントになった肉味噌うどんは食欲そそる一杯だ。
店で食べるうどんと遜色ないクオリティで提供できるように、粉の配合や熟成の仕方、加水率など研究を重ねたそう。自慢の麺と力強い風味のダシが絶妙なハーモニーを奏でる［山元麺蔵］のうどんをチェックしてみて。

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