困ったらここ!京都駅から徒歩圏内でサク飲みやディナ...
記念日には四季折々の素材をふんだんに使った特別なディナーを味わいませんか。今回は、素敵な雰囲気の中でイタリアンコース料理が楽しめる京都のレストランをご紹介!おしゃれな町家で味わえるイタリアンや、シェフとの会話を楽しめるカウンター席がある店、イタリアの地域料理を堪能できる一軒など個性豊かなラインナップでお届け。相手の喜ぶ顔を想像しながら、素敵なお店選びの参考にしてみて。
(PHOTO/高見尊裕・増田えみ、TEXT/桑野詠子・佐野友里恵・宮口佑香)
「心地よさ+トキメキ=幸せ」がコンセプトの[TAKAYAMA](京都府京都市下京区)。ミシュランで星を獲得したことのあるイタリアの[Kresios]で5年半スーシェフを務めたという高山シェフが、日常の忙しさを忘れて料理を楽しんでほしいとの想いから、少量多皿のコース料理を約3時間掛けて提供する。
高山シェフが手掛けるのは、大原で仕入れた野菜をはじめ厳選食材を使ったインスピレーション溢れる創作料理。ゲスト同士やスタッフとの会話を楽しめるよう半円形のカウンター席が設置されている。ワインを片手に色鮮やかな料理の感想を語り合う楽しいひとときを。
「みんなを明るく照らし、繋いでくれるレストランでありたい」という想いから名付けられた[Lino](京都府京都市中京区)は、程良い明るさのムーディーな店内でイタリアンとワインのペアリングを楽しめる大人の隠れ家。料理のコースに加え、ワインペアリングコースまでオーダーでき、お酒好きからの支持が厚い。
ディナーシェフ特別コースは、手打ちパスタのタリオリーニを使った北海道産生ウニパスタや、宮崎牛黒毛和牛フィレ肉の炭火焼きなど10皿を堪能できるフルコース。日本全国の厳選食材を使用し、素材の旨みを引き出す最良の方法で調理した逸品をカジュアルに楽しめる。
[平安神宮]の鳥居を望む抜群のロケーションに店を構える[ristorante DONO](京都府京都市左京区)は、地球の恵みをお裾分けしたいという想いを込めて名付けられた店。イタリアをはじめ海外で腕を磨き、東京や大阪のレストランで料理人を務めたという華麗な経歴の中東シェフが「生まれ育った京都で店を開きたい」という夢を叶えオープンした。
コースでは野菜の旨みを堪能できる10~11品が登場する。中東シェフが自らの畑で育てた野菜や、摘み取った大原の山野草などで彩られた食の芸術をアートの街で味わおう。店内の薪で燻されたジビエをはじめとする肉は、スモークの香りが付きすぎないよう熾火で熱が加えられており、しっとりとした極上の口当たりに感動する。
十人十色の要望に応えたコース構成を考えてくれるレストランだと人気を博しているのが[リストランテ野呂](京都府京都市中京区)。オーナーシェフの野呂さんが目指すのは割烹のようなレストランで、現地での修業を経て習得したイタリアンをベースにフレンチ、和食などさまざまな技法を駆使し、幅広いレパートリーの料理を提供する。
本日のおまかせコースは、付きだしに前菜2品、魚、肉、パスタ、デザートとボリューム満点。扱うドリンクの種類も豊富で、ワインはもちろん日本酒まであるので、シェフにおすすめを聞きながらペアリングを楽しみたい。ディナーでは4種類の価格帯からコースを選ぶことができ、特別な日はもちろん普段使いもできるので手札に入れておきたい一軒だ。
[八坂の塔(法隆寺)]を背景に佇む[IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)](京都府京都市東山区)は20年以上愛され続ける古民家レストラン。京野菜や近海の魚介など地元の食材をふんだんに使い、和の技法を取り入れた「イタリアに京都という街があったら」がコンセプトの料理に出合える。関西の有名レストランで腕を磨き、さまざまな受賞経験を持つ笹島シェフが手掛ける京都ならではのイタリアンを堪能しよう。
ディナーでは前菜3品にパスタ料理2品、肉料理、デザート、食後のドリンクが登場する3つの価格帯のコースを用意。緑溢れるガーデンを望むよう大きな窓を設けた店内には、こだわりのカトラリーやグラスが並べられ、特別な時間を演出してくれる。
[イルギオットーネ]で10年以上の修業を積んだ早川シェフと、ソムリエの池本さんがタッグを組みし誕生した[Vena](京都府京都市中京区)。全国から取り寄せた四季折々の素材を使ったイタリアンを味わえる。店内にはイタリア産ワインが1200本以上あり、料理とのペアリングを楽しめる。自分の好みを伝えお気に入りのワインを見つけてみては。
コース料理で味わえるのは、細やかな工夫が散りばめられた品々。パスタは日本人の趣向に合わせて手打ちする際の加水量を加減し、コシのある麺に仕上げている。明りのトーンが抑えられた北欧テイストの空間で、実力派のシェフが生み出す極上の一皿を堪能して。
レストランコンペティション『2024年アジアのベストレストラン50』に選出された[cenci](京都府京都市左京区)は、世界で注目を集めるレストラン。オーナーの坂本シェフが目指すのは、社会的側面に配慮したイタリアン。メイン料理に経産牛を使うことをはじめ持続可能性を意識した食材選びを通じ、環境と社会を理解し伝えられる場の提供に取り組んでいる。
ディナーコースには料理8皿、デザート3皿の計11皿が登場し、どの料理も素材の旨みが最大限に引き出された料理ばかり。食材に注目して欲しいとの想いから、コースメニューには料理名ではなく食材を書いているのだそう。おしゃれで居心地の良い店内で、メニューを片手に美味しい料理を堪能しよう。ワインのほか、扱うお茶の種類も豊富なので、スタッフに料理に合うドリンクについて尋ねてみて。
グレイを基調とした和の佇まいの[RADICE](京都府京都市中京区)は、ドライフラワーやウッディ調のインテリアなどモダンな雰囲気が溢れる店内で、創作イタリアンを味わえる店。吹き抜けが開放感を演出する心地よい空間で、ゆったりとした時間を楽しんで。
ディナーコースで登場するのは旬の素材をふんだんに使った10品ほど。和食で使用する素材や料理法をベースに、イタリアンのエッセンスを散りばめた料理など他の店ではなかなか出合えない料理ばかりだ。カウンター席に座れたら、根本シェフの包丁捌きや繊細に盛りつける様子など、料理が完成する様子にも注目したい。
吉野杉の一枚板のカウンターで自然の雄大さを表現した創作イタリアンと対面できるのが[ろくそう](京都府京都市上京区)。どこか懐かしさを感じる店内は永谷シェフの生まれ育った花脊の山間部がイメージされている。川のせせらぎを思わせる水音を耳に、安らぎのひとときを。
ディナーは3種のコースから選べ、2万2550円の夜のコースでは前菜やパスタ、魚料理、黒毛和牛など11品が和のうつわに美しく盛られ登場する。極上の歯応えを出せるよう丁寧な下ごしらえが施された自家製パスタをはじめ、シェフのこだわりが詰まった和の装いのイタリアンをじっくりと味わいたい。メニューは月ごとに替わり、四季折々の素材に向き合いながら熟考するのだそう。
祇園の一角で客を出迎えるのが[il cipresso祇園](京都府京都市東山区)。石灯籠が立つ中庭を眺めながら、ホテルのフレンチで腕を磨いた茶室シェフによるイタリアの郷土料理をベースとした逸品を堪能しよう。1Fと2Fにそれぞれ個室が用意されており、プライベートな時間を求める人は空き状況の確認を。
夜のおまかせコース料理のラインナップは、色鮮やかな野菜やハーブで彩られた上質なフィレ肉や、四季折々の野菜を主役とした前菜などで、華麗な料理との出合いが待っている。コースの最後にはフルーツやフラワーを使った、まるで芸術作品のような美しいデザートが登場するのでお楽しみに。
[小松CUCINA ITALIANA](京都府京都市上京区)は祖母から受け継いだ古民家を、ブラックやグレーをベースとしたモダンな内観にリノベーションしたイタリア料理店。店主は専門学校を卒業後、イタリア料理の世界に20年以上身を置く石田シェフ。地元で愛された料理店を営んだ祖母の苗字・小松を店名に入れ、この店も愛情溢れる空間にとの想いで日々、客を出迎える。
ディナーコースのコンセプトは、旬の食材が持つ特性を活かし、素材同士の相性を考え尽くしたイタリア料理。料理が登場する順番にもこだわりが詰まっており、味のトーンや口当たり、温度帯などのバランスが追求されている。
[京都御所]からほど近い場所にある[Furlan](京都府京都市中京区)は、旬の食材で鮮やかに彩られた目にも楽しいコース料理をカウンター席でゆっくりと時間を掛けて味わえる店。店名はイタリアの北部地域フリウリを元に名付けられており、コースには時折フリウリ料理も登場する。
甘みや酸味、香ばしさなど味のバランスが絶妙な料理の数々は、小ポーションで計10皿提供されるので、少しずつ色々な味わいが楽しめてお腹も大満足。ディナータイムはコース料理のみで、予約が必須。
イタリア料理というフィルターを通した、柔軟な発想力の食を提供するのが[イタリア料理式 ricetta8.7](京都府京都市中京区)。100年以上の歴史を重ねた京町家では、タルタルステーキ馬鈴薯のフリットや、ピスタチオ 香住蟹 胡椒の泡、鰆 ハーブ 発酵白米など、個性豊かな品々が登場する。1日に受け入れるのはランチとディナーあわせて10名だけで、前日までの予約がマスト。
シェフ自ら日本各地の生産地に赴き、厳選して仕入れた食材の本質を捉えた料理は多くの食通を唸らせる。アルコールのペアリングコースだけでなく、お茶やハーブ、果物を使用した自家製のノンアルコールドリンクのペアリングコースも用意されているのがこの店の特徴だ。座敷のカウンター席でスタッフとの会話を楽しみながら、料理とドリンクが奏でる至福のひとときを堪能しよう。
京田辺市・松井山手で8年間愛された人気店[måne]が、2024年4月に京都市役所前エリア(京都府京都市中京区)へ移転。月のようにやさしい光が灯る店内で、ゲストがカウンターテーブルで肩を寄せ合いながら美味しい料理やワインを楽しめる店だ。
京都市内の名門イタリアンなどで15年にわたって経験を積んだオーナーが振るう、目にも美しい料理の数々。食材の魅力を存分に引き出す四季折々のコース料理を楽しんで。
イタリアン激戦区の京都市役所前エリアに店舗を構える[DODICI](京都府京都市中京区)。2023年から2年連続でミシュラン1つ星を獲得する実力派のリストランテ。イタリア語で『12』を意味する店名[DODICI]の通り、月替わりでシェフこだわりの料理が楽しめる。
イタリアのミシュラン星付きのリストランテで修業を積んだ料理長が手掛ける料理の数々は、イタリアの伝統料理をベースに、日本や京都を感じさせるアレンジや遊び心が随所に光る。日本とイタリア2カ国のソムリエ資格を持つ支配人が、料理や好みに合わせてワインをペアリングしてくれるサービスも。
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