京都芸術花火実行委員長の吉田進さんは「2018年、2019年と2回開催してきました。コロナ禍、そして競馬場改築と重なり延期をせざるを得ない状況でしたが、再開を願う声も多く今年5年振りの開催にこぎつけました」と喜んだ。京都芸術花火2024プロデューサー・福田信さんは「全編約60分に渡り音楽と花火がシンクロします。楽曲はオールジャンルの音楽で、クラシック、オペラ、ヒップホップなどから12〜13曲選曲して、花火をのせていきます。花火が上がっていく時間まで計算して演出しているんですよ」と説明。京都芸術花火2024学生運営サポーターの神山奈々さんは「音楽と融合した花火を楽しみにしています。だからこそ学生サポーターとして頑張りたい」と笑顔で意気込みを語った。

松井市長は「伝統的な花火を最先端の音楽と組み合わせるという意味では、古いものを尊重しながら新しい文化を取り込まれている。また、淀の地域から発信し、町内会や学生などの若い方と一緒になって作られることにワクワクしております。ぜひ多くの方に参加してもらいたい」とメッセージをおくった。

全国各地からトップクラスの花火師が集まり、花火の振付師がいる芸術花火大会。全席指定席なので場所取りの必要はもちろんなく、イス席、スタンド席、ピクニックシートの席種が選べるチケットは、オフィシャル抽選先行として3月22日（金）〜4月7日（日）まで発売。チケットはこちらから購入可能（3月22日12：00発売開始）。「京都花火弁当」の販売や、漬物やフィナンシェなど「京都芸術花火限定オリジナル商品」のお土産も登場するので、京都の食を楽しみながら目の前に繰り広げられる圧巻の芸術花火をぜひ体感してみて。