困ったらここ!京都駅から徒歩圏内でサク飲みやディナ...
粉もんといえば大阪を思い浮かべることが多いが、実は京都にも名物粉もんがあるのはご存知だろうか?お好み焼きやタコ焼きはもちろんのこと、マンボ焼きやちょぼ焼きなどちょっと変わった粉もんまで豊富なのです。 今回は各店の名物メニューと合わせて、焼き上がるまで楽しめるアテの情報も紹介。ビール片手に味わえば至福のひとときを過ごせること間違いなし!
美男美女の武田ファミリーで切り盛りするアットホームな店[銭座庵 糸](京都府京都市東山区)はタコ焼きの原型とも言われる下町風情たっぷりのちょぼ焼きが名物。12個のくぼみそれぞれに、ちくわ、コンニャク、たくあんなどを入れ、ダシをきかせた生地を流し、仕上げに粉鰹と一味をパラリ。スプーンですくいながら食べるのも楽しい。
約60年前に祖母が開業し、現在は母から店を受け継いだ三代目の平井信晴さんと、四代目の次女・梨紗さんが営む[お好み焼 平井](京都府京都市下京区)は、たっぷりのキャベツを薄い生地で挟んで蒸し焼きにするマンボ焼きが看板商品。マンボ焼きは中の具材が豚orイカorスジから、麺はそばorうどんから好きなものをセレクトできる。週に何度も訪れる理由がわかる味と雰囲気を堪能あれ。
大阪出身、広島育ちの店主・チエさんが、育ち故郷の味で楽しませてくれる広島お好み焼きの店[お好みチエ](京都府京都市東山区)。関西に帰って来てから広島のお好み焼きに恋焦がれ、居酒屋や鉄板焼き、お好み焼き店で経験を積み、母の実家近くのこの場所でオープンした。大きな鉄板に生地を薄く敷き、山盛りのキャベツをのせたお好み焼きは、じっくり火を通すことでキャベツの山が縮んで、じっくりと甘みが引き出される。仕上げに麺と卵を合わせるチエさんの手際の良さにも惚れ惚れ。出来上がるまでの過程を眺めている時間も至福のひとときだ。
4人の子どもが巣立つまで専業主婦をしていた長谷部孝子さんが、念願だった自分の店[京ちゃん](京都府京都市南区)を始めたのは62歳の時。母・京子さんの名を記した看板を掲げ、お好み焼き屋さんのママとして第2の人生を歩き出した。「家族に食べさせるのと同じ、素材は絶対的に良いものを」と、味の要となる、ホルモン、スジ、豚肉、牛肉はそれぞれ得意な業者4箇所から仕入れているそう。娘婿から教わったという塩べた、キャベツの代わりに九条ねぎを使うねぎモダンなど、家庭料理の延長のような食べやすい組み合わせにファンが増加中。2023年10月からランチ営業もスタート。
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