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2019.10.21
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木屋町高辻にオープン[丹波くり・和栗専門 紗織(さをり)]で話題の1mmモンブランとは?

秋のスイーツは…と思いつくのが「モンブラン」。WebLeafでも”栗スイーツ”や”モンブラン”の記事はいつも大人気。そんな栗好きのみなさんにおすすめの”丹波くり・和栗”の専門店が木屋町高辻にオープンしました。その名も[丹波くり・和栗専門 紗織(さをり)]です。

薄く透き通るような絹の織物のことを意味する「紗」の文字。こちらのモンブランは、そんな絹織物を作るかのごとく、およそ1mmの細さの山盛りのモンブランがあるのだとか。

早速、四条木屋町を下がること、徒歩約5分。[丹波くり・和栗専門 紗織]が見えてきました。京町家の佇まいの入口を抜けると、吹き抜けのエントランスが!以前の佇まいをそのまま残しながら、新しい要素も加わり、なんとも味のある素敵な空間が広がっていました。

(写真左)京町家を感じさせる入口。(写真右)エントランスは吹き抜け。お天気の日は木漏れ日が注ぎ込まれます

2階の様子。新しいお店なのに、どこか懐かしさを感じる空間は、思わず長居してしまいそう

それではお待ちかねのモンブランへ。こちらでは、オーダーが入ってからモンブランを絞ってくれるのです。まずはその絞り出している様子をぜひ動画で見てみてください!
動画はコチラ

細さ1mmのモンブランはまさに繊細そのもの

こうしてモンブランとして絞られている栗には、国内最高級と言われる丹波くりが使われています。その生産量は非常に少なく、実は国産栗の1%といわれるほど、入手しづらいのが現状なんだとか。こちらでは、契約農家さんから直接譲ってもらえるので、一年を通して丹波くりでできたモンブランを楽しむことができるのだそう。そして完成したのがこちら。

丹波くりのみを使用した看板メニュー、紗織「紗(しゃ)」2,200円

こちらのメニューには、全てお菓子に合ったペアリングドリングが用意されていて、丸久小山園の水出し煎茶やほうじ茶、有機栽培コーヒーやシャンパーニュ(+1,000円)などから選ぶことができます。

今にも倒れてしまいそうな山盛りのモンブランにフォークを入れ、まずはひと口。栗そのものをダイレクトに感じられる素朴な味に驚きます。スタッフの方にお伺いすると、栗本来の風味を楽しんでほしい、という思いから、砂糖やつなぎは極限まで抑えているのだそう。また、もっと食べ進めると、中には長時間じっくりと低温で焼き上げたというサクサクのメレンゲ、口溶けなめらかな生クリームが層になって現れます。どれを取っても「丹波くり」の良さをダイレクトに伝えることを考えられた甘さ控えめな味が、今まで、WebLeafスタッフの頭の中にあった「モンブラン」の甘い概念が覆した瞬間なのでした。

この日の和栗と季節の果物パフェには、シャインマスカットをふんだんに使用

その他にも和栗と季節の果物パフェ2,500円や、カウンターで茹であげたあつあつの白玉に濃厚な和栗のクリームを山盛り乗せた栗粉もち1,600円、和栗と季節の果実タルト2,000円なども。

栗が美味しい、今の季節だからこそ[丹波くり・和栗専門 紗織]で、京都で生まれた丹波くりの良さをぜひ感じてみてください。

※掲載の価格はすべて税別価格です

丹波くり・和栗専門 紗織(さをり)

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