[2024]Leaf編集部が厳選!センスのいい京都...
京都府南部に位置し、木津川・宇治川・桂川が交わる三川合流の地である八幡市は、桜並木が美しい背割堤や男山を有する自然豊かなエリア。古くから[石清水八幡宮]の門前町として繁栄し、松花堂弁当起源の地として知られる他、エジソンが八幡の竹を使い白熱電球の実用化に成功したことや、ライト兄弟より早く飛行原理を発案した二宮忠八創建の[飛行神社]など、世界から注目される物語が生まれた場所を有する街である。
そんな八幡市では、自然の恵みを活かした食品や、歴史的文化を感じられる工芸品など、やわたらしさが溢れる特産品をやわたブランド「ヤワタカラ」と認定。わざわざ足を運んで行きたい贅沢グルメや、京都通に一目置かれそうなお土産品など、八幡市の魅力が感じられる品々がラインナップ!今回は数ある中から16品を紹介する。
昭和40年の創業以来、地元で愛され続ける和菓子店[菓匠庵はちまん京都]の代表スイーツと言えばフルーツパフェ大福。季節ごとに変わる3種類の新鮮なフルーツと、きめ細かく口の中でとろける特製白餡を滋賀県産餅粉でやわらかく包んだ一品。まるでパフェを包み込んだかのようなボリュームの贅沢感を味わって。
[石清水八幡宮]の参道に佇む[やわた走井餅老舗]。名物の走井餅は名水「走井」に由来し、平安時代に刀鍛冶が走井で名剣を鍛えたという故事にちなみ、刀を模した形となっている。滋賀羽二重のもち米をついた餅で包むのは、北海道産の小豆をザラメ砂糖で炊いたこし餡。やわらかな口当たりとあっさりとした味わいで、参拝後の休憩にはもちろん、お土産にもぴったり。
創業より160年以上、変わらぬ一子相伝の自家製法により作り続けるのは、あっさりとした味わいのういろ。挽きたての米粉で作るういろは、弾力のある歯応えでひと口食べると米本来の風味が広がる。白砂糖と黒砂糖の2種類あり、どちらも上品な甘さ。午後には売り切れてしまうこともあるので早めの来店がおすすめ。
五感で楽しむ手づくり和菓子を提供する[御菓子司 亀屋芳邦]。羊羹やおはぎなど多種多様に揃う中で、洋の素材を取り入れたオリジナル商品の抹茶生チョコ大福はリピートするファンも多い一品。しっとりとなめらかな口当たりで、香り高い宇治抹茶・抹濃(まっこい)を贅沢に加えた生チョコは濃厚でまろやかな甘さ。秋から春にかけての季節限定品。
山手幹線沿いに店を構え、クラシックな佇いの[フランス菓子ジョフラン]。店内のショーケースにはケーキや焼き菓子などワクワクするような洋菓子たちが並ぶ。源氏の白鳩ラスクは[石清水八幡宮]の使いといわれる鳩をイメージしたオリジナル商品。焦がしメープル味とキャラメル味の2種類が半分ずつ入っていて、本殿の歴史を解説したしおりもセットに。[石清水八幡宮]に思いを馳せながら味わいたい。
食パンとデニッシュ食パンの専門店が作る三色デニッシュ。イチゴ味のピンクは八幡の桜とツツジを、抹茶味の緑は男山を、プレーン味の白は三川合流の地である八幡の川の流れを表している。別々に食べてももちろん美味しいが、一緒に味わうと絶妙な味のグラデーションが楽しめる。かわいらしいマーブル模様のデニッシュは贈り物にも喜ばれそう。
家族や友達と気軽にいちご狩りが楽しめる人気のいちご農園。そんな[上杉農園]が手掛けるアイスクリームは、果肉がたっぷり入った贅沢な味わい。採れたてのいちごを冷凍することでフレッシュさをキープ。いちご本来の自然な甘みが口に広がる。もなかタイプとカップタイプがあるのでお好みでチョイスして。
八幡市産のてん茶を加工した抹茶。日本遺産第一号「日本茶800年の歴史散歩~京都・山城~」の構成文化財として認定された流れ橋の両岸上津屋浜台の「浜茶」にちなみ、前八幡市長より命名された。美術館内の[ミュージアムショップおみなえし]で購入することができるので、立ち寄った際はお土産にぜひ。
八幡で生まれた流橋焼の陶芸作品が並ぶ古民家風ギャラリー。陶芸教室なども行うこちらで購入できるのが、日本茶インストラクターの店主がセレクトするお茶の数々。京都やましろ紅茶は、木津川の堤の自然に育まれた旨みのある純日本茶品種・さみどりから作った和紅茶。まったりとした甘さがありながらすっきりとした後味で、ホットはもちろん、水出しも美味。
完熟のいちご狩りが楽しめる[おさぜん農園]。無添加無着色のいちごジャムは、自社農園で採れた完熟いちごとグラニュー糖のみを使用。口に含むとなめらかな舌触りの中に、ごろっとした果肉感、いちご本来のやさしい甘さが広がる。トーストやヨーグルトに合わせて楽しみたい。
お弁当の代名詞として知られる松花堂弁当の起源はここ八幡の地。江戸時代の社僧・松花堂昭乗氏が晩年を過ごした[松花堂]がある。昭和の初め頃[𠮷兆]の創業者・湯木貞一氏が訪れた際に、昭乗が愛用していたという四つ切箱を見て考案した。十字に仕切ることで造りや八寸、煮物などの味が移らず機能的で、目にも美しい。山海の幸から季節の風情をたっぷり味わって。
石清水八幡宮駅前。創業から100年以上、名物の鯖寿司をはじめ丼や天ぷらなどを参拝者に振る舞ってきた和食店。ネット購入も可能な鯖の棒寿司は、八戸沖の三陸漁場で揉まれた特に脂の乗った良質な鯖を使用。その鯖に適した塩加減、酢加減を長年の技で味のバランスを考えながら一本一本手づくり。シャリには八幡産のヒノヒカリを使用している(店内では3貫1320円で提供)。
誉ある数々の賞を受賞する米を手掛ける[京都辻󠄀農園]。春は筍農家として、幻と名高い白子筍の収穫も行っている。筍ごはんは、人気テレビ番組「満天☆青空レストラン」の出演をきっかけに生まれた商品。全国コンクール受賞米「石清水」と、やわらかく生でも食べられる白子京筍を合わせ、もっちりおこわ風に仕上げた。レンジで温めるだけの手軽さが嬉しい。
八幡市商工会青年部で「八幡の新名物を!」と創作し、完成したのが八葱(やき)ラーメン。八幡の特産である九条ねぎと筍をふんだんに使い、鶏ガラスープで味付け。焼きそばのようなスタイルの新しいラーメンで、あっさりと食べすすめられる。3月下旬から5月上旬までの期間限定販売で、ディナータイムのみの提供。がっつり食べたい晩ごはんや飲んだ後の〆にぴったり。
男山の竹林の麓にあるガラス工房で一つひとつ丁寧に仕上げる唯一無二のガラス作品。竹をモチーフにした箸置きは、ガラスの原料と八幡の竹を混合させて1300度の窯で溶かし、八幡の竹をイメージした色合いを特別にブレンド。味わいのある緑がキラキラと光を写し、その繊細さと奥ゆかしさが、さりげなく食卓を上質にしてくれる。
京人形の美と技術を継承する關原紫光氏が、魂を込めて手掛ける關原人形。世界の平和、人々の心の平和を願って作られた人形は、細部にまで伝統美が光る。髪の毛は日本製の絹糸・小石丸を使い、特別に開発した關原黒で染めて關原氏独自の技術で結われている。日本の伝統工芸の技を駆使した作品は、平和を祈る想いに寄り添い、心を癒す不思議な魅力を持っている。
他にも、地元で愛される「ヤワタカラ」商品が盛りだくさん!下記公式サイトからチェックして、八幡市ならではの魅力に触れてみて。
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