[2024]京都の定番巡り!外せない純喫茶&レトロ...
京都には地元の人だからこそ知る昔ながらの洋食店が軒を連ねている。肉汁溢れるハンバーグやレトロな食器で食べるモチモチ麺のナポリタン、プルプル卵のオムライスや大人のお子さまランチなど、どの世代も楽しめるメニューがたくさん。この記事では、京都市内の名物洋食店19軒をセレクト。食欲の秋は、京都の絶品洋食メニューを味わってみて。
1940(昭和15)年創業の老舗喫茶で楽しめるのは、昭和から変わらない昔ながらの味。トマトソースがたっぷり絡んだ極太麺のスパゲッティを玉ねぎやピーマン、マッシュルームと一緒に頬張って。麺と具材合わせて220グラムとボリュームたっぷりの食事の後は自慢のコーヒーも楽しみたい。
[京都市動物園]から程近い、昔ながらの味を受け継ぐ1961年創業の老舗洋食レストラン。メニューはハンバーグ、フライなど王道の洋食がズラリと並び、人気のオムライスはボリューム満点。2週間仕込みに掛けたドビソース(ドミグラスソース)の深みはここでしか味わえない。窓から見える[平安神宮]の木々を眺めながら、絶品の洋食を堪能して。
ハンバーグを中心とした洋食メニューがずらりと並ぶ[グリルデミ]。ハンバーグはつなぎを少なく粗めに挽いた肉を使用することで、肉の旨みをダイレクトに感じられる。分厚く食べ応え十分な一皿。コク深く濃厚なデミグラスソースと、肉の風味の調和を楽しんで。
ホテルや洋食店で経験を積んだ清水シェフが、昼はオムライス、夜は洋食居酒屋としてスタートした [食堂デイズ]。クラシックオムライスと並ぶ看板メニュー・(白)オムライスがSNSで話題に。北海道産の白い卵を使ったオムレツの中から滋賀県産卵の黄身が流れ出し、玉ねぎをふんだんに用いたデミグラスとのコントラストが映え+美味を両立。
東京・銀座の老舗喫茶店[喫茶you]で食べたオムライスが忘れられず、本家で修業を重ねたオムレツ職人の木村さんが「京都でこの味を広めたい」と開業した[喫茶me]。職人技でプルプル&トロトロに仕上げたオムレツをケチャップライスの上にオン。艶やかなオムレツはスプーンを入れるのが惜しく感じるほど。
1972(昭和47)年創業、たっぷりサラダが食べられるサラダ専門の洋食店。厳選した新鮮な野菜や添加物不使用の綿実油を使用し、グリル料理を中心とした約30種類の豊富なメニューが並ぶ。人気の照焼ステーキは、白味噌をベースにした甘くてコクのあるソースが絶品。
1970(昭和45)年創業の[キッチンゴン]の看板商品はピネライス。チャーハンとカツレツに、カレーソースまたはデミソースを選んで掛ける三位一体の欲張りメニューだ。[キッチンゴン二条店]にはテイクアウト専用窓口が設置されており、名物ピネライスを自宅でも楽しめる。現在は平日昼のみの営業。営業時間や日時はgoogleをチェックして。
[手作りハンバーグの店 とくら京都三条店]で味わえるのは、箸を入れた瞬間にジュワッーと肉汁が溢れ出すハンバーグ。その美味しさは関西のみならず遠方からもファンがやってくるほどの人気。赤ワイン仕立てのオリジナルソースを絡めて、口の中いっぱいに広がる肉の旨みを味わって。
深みのある色艶のドミグラスソースが美しいタンシチューが味わえるのは、本格的な洋食をリーズナブルな価格で提供してくれる[Grillにんじん]。ボリューミーなタンは歯ごたえが残るよう絶妙な火入れがされており、3日間火を絶やさず煮詰めたドミグラスソースと合わさって、ひと口食べると上品で深みのある味の虜になる。ソムリエの資格を持つ二代目店主おすすめのワインとともに楽しみたい。
惜しまれつつ閉店した店を受け継ぎ、新たな物語を紡ぎはじめた[喫茶ジラフ]。レトロな空間と一緒に楽しめる純喫茶らしいメニューが名物で、ナポリタンは細めの麺に酸味控えめのトマトソースを使ったやさしい味わい。食後には同じく人気メニューのプリンも味わいたい。
松本さんは2021年に惜しまれつつ閉店した[ビストロセプト]で料理長を務めるなど、洋食シェフとして研鑽を積んだ。ハンバーグには、脂身が絶品と松本さんが太鼓判を押す鹿児島の[ふくどめ小牧場]の幸福豚と国産牛を半々で配合し、肉本来の美味しさがぎゅっと詰まっている。町家の落ち着いた雰囲気で絶品ハンバーグを堪能してみては。
店主自慢のハンバーグは、店内で粗挽きのミンチにした愛知県段戸山高原牛のスネ肉と愛知県三州豚を使用。卵や玉ねぎなどつなぎを一切使用していないため、旨みがぎゅっと詰まっている。ハンバーグのほか、牛スジコロッケやローストビーフ丼、赤身ステーキなど肉好きには堪らない肉中心のメニューがラインナップ。
ホテルで修業後、京都の人気ビストロで料理長を務めた緒方シェフが独立しオープンした洋食店。昼には人気の洋食おがた特製ハンバーグをはじめ、肉料理を中心としたボリューミーなランチやミニコース、夜は定番のアラカルトからカレーやパスタまで幅広いラインナップが豊富に揃う。滋賀[サカエヤ]の熟成牛や静岡[サスエ前田魚店]の魚など、その日届けられた旬の食材を使用した、その日だけの一皿が並ぶ。
地元の肉や野菜を使い、お酒がすすむメニューを多数揃えた人気のビストロ。玉ねぎとバターをたっぷり使ったナポリタンソースはまろやかでコクのある味わい。水にひと晩浸してから茹でたモチモチの麺と相性抜群。
1970年創業、地下鉄「国際会館」から徒歩すぐの人気洋食店。美味しくなるように素材や調理方法を追求し少しずつ改良を重ねているが、基本の味はずっと変わらず。ハンバーグやビーフカツ、クリームコロッケなどの洋食が味わえ、デミソースやドレッシング、タルタルソースは自家製で、化学調味料やマギーブイヨンなどのダシの素は不使用。お腹いっぱい、素材の味が引き立つ昔ながらの洋食ランチを楽しんで。
創業から100余年の、宮川町が誇る老舗洋食店。鮮やかな彩りが目を引く名物・フクヤライスは、70~80年前に芸妓さんのリクエストで誕生したという。懐かしのハムライスの上に半熟卵を乗せ、トマトソースではなくフレッシュトマトを掛けあっさり仕上げに。また舞妓さんのおちょぼ口でも食べやすい大きさにカットされたビーフカツサンドは、役者さんへの差し入れにも人気。花街ならではのエピソードが随所にある名店だ。
シェフとして店を任されるのは、[アマン京都]や東京の[フォーシーズンズホテル]など名だたるホテルで活躍してきた河野竜二さん。昼は前菜・スープ・メインなどのランチセット、夜はアラカルトが基本。和の食材を活かすことも心掛け、看板メニューの煮込みハンバーグには赤味噌を使い奥深い味わいに。日本酒好きという河野さんが厳選した日本酒とも好相性。
京都の喫茶店文化を次世代へと繋げる名店[喫茶マドラグ]。こちらの注目メニューは、訪れる人のほとんどが注文するお子様ランチ。メインがハンバーグのAセット1380円とメインがエビクリームコロッケのBセット1430円の2種類が揃う。両セットともに、デザートにはプリンが付いて大満足!
江戸末期から続く老舗[大米米穀店]の四代目の料理好きが高じて、1996年に洋食レストランを創業。店内に入ると、桶に盛ったさまざまな品種や産地の玄米が目に留まり、その日提供するお米の銘柄を表示している。精米したての炊きたてごはんは、大から小まで選べてお代わり自由。10食限定で玄米ごはんにもできる。自慢は、自家製デミグラスソースが掛かった手ごねハンバーグ。冬は牡蠣フライも登場し、ごはんがすすむこと間違いなしだ。
1897(明治30)年創業の洋食店[グリル キャピタル東洋亭]が、気軽に立ち寄れるようにと京都駅前地下街[ポルタ]にも展開。アルミホイルに包まれて提供されるハンバーグステーキは、手ごねした粗挽きミンチ肉を丁寧に焼き上げて、熱々の特製ビーフシチューソースをたっぷりと掛けた自慢の逸品。
お昼時には毎日、店の前に行列ができる老舗洋食店[グリルはせがわ]。レトロな雰囲気の中で味わえるメニューはどれもボリューム満点。大ぶりの海老をサクサクの衣で包んだエビフライと、ケチャップベースの特製ソースを掛けたやわらかくジューシーなハンバーグのセットで至福のひとときを。
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