商売繁昌・五穀豊穣の神を祀った[伏見稲荷大社]の見...
世界中から多くの観光客が訪れる京都の名所[伏見稲荷大社]。その周辺にも魅力的なスポットがたくさんあります。今回は、伏見稲荷大社を訪れた際にぜひ足を延ばしたい、周辺のスポットやお店を紹介します。
[伏見稲荷大社]のおもかる石のある奥社参拝所からさらに鳥居をくぐり、「根上がりの松」の前のY字路から山道を5分ほど進むと、竹林に囲まれた[伏見神宝神社]に辿り着く。
竹取物語のかぐや姫の舞台であったとも伝えられており、伝説にあやかった「叶雛(かなえびな)」に願いを書いて奉納すると願いが叶うといわれている。他にも、本殿の裏にはタケノコの形をした神石が祀られ、その前には国内でも珍しい竹の鳥居が建てられている。
神社のご利益にちなんだスイーツの夏限定「稲荷かき氷」が話題のこちらは、[伏見稲荷大社]御用達の老舗茶舗[椿堂]のカフェ。[伏見稲荷大社]の境内に立つ休憩所の[啼鳥菴]内にあり、朱色の鳥居や社殿が存在感を放つ境内でも目を引く美しい建物。開放的なテラス席や窓からは、八島ヶ池のほとりに広がる春は桜、秋は紅葉といった四季折々の風景を楽しむことができる。
京阪「伏見稲荷駅」から徒歩4分。2022年オープンしたばかりのカフェ。国の登録有形文化財である松井家住宅主屋(旧中井産院)の1Fにあり、味のある木造の店内からは坪庭を眺めることもできる。店主の木村亜美さんが作る大きめのケーキやサンドイッチと一緒に、こだわりのコーヒーや紅茶などのドリンクを楽しめる。旅の途中にゆっくりと滞在できる空間だ。
[伏見稲荷大社]から徒歩10分ほどの住宅街の中にある隠れ家カフェ。こちらは、保育士だった店主の上田さんが、実家を改装してオープンした8席だけの小さな店。上田さんこだわりの素材で作ったマフィンやスコーン、パウンドケーキなど焼き菓子を種類豊富な紅茶と合わせて味わえる。テイクアウトもOKなので、お土産にもぜひ。
[伏見稲荷大社]界隈で2店舗を構える[まるもち家]。まあるくかわいらしいお餅が名物で、SNSやオンラインショップでも人気を集めている。水風船を割ると飛び出すわらび餅の「水まる餅」の他、コロンと小さく餡入りの「まるもち」、大きなお餅の入った「餅入りどら焼き」など、モチモチとした歯触りの和菓子がラインナップ。食べ歩きにも、お土産にもおすすめ。
[伏見稲荷大社]近くの八嶋ヶ池のほとりに佇む[Vermillion-cafe.]。稲荷山の中腹にある[薬力亭]の九代目店主である木村茂生さんが、18年間過ごしたオーストラリア・メルボルンのカフェをイメージして、帰国後すぐに夫婦でスタート。「vermillion」は「朱色」という意味で、伏見稲荷大社の朱色の鳥居などをイメージして名付けたそう。イングリッシュ・ブレックファーストをイメージした、「バーミリオンプレート」が人気で、店主こだわりの本格エスプレッソコーヒーとも好相性。
1879(明治12)年、旧東海道線が京都から大津駅(現在の膳所駅)まで開通したときに誕生した稲荷駅。その開業当時に、駅構内に建てられた「ランプ小屋」は、駅舎などの石油ランプ灯具の整備・保管や油類の保管に使用されたといわれている。現存する国鉄最古の建物として準鉄道記念物にも指定されている。現在、中に入ることはできないが、イギリス積みのレンガ造りの建物は一見の価値あり。
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