[2023]プチ贅沢からおもてなしまで!京都の30...
今年もやってきた京都の暑い夏。そこで今回は、食欲がなくてもツルッとさっぱり食べられるひんやり麺をピックアップ。定番の冷やし中華や個性的な旨辛麺、心落ち着く日本そばなど、全制覇したくなるほど魅力的な涼メニューを紹介します!
[炭火焼く鳥ソリレス]など人気店の代表・鈴木さんが手掛けた立ち食いそばの店。自家製麺を使用し、「ダシを味わって欲しかったので、うどんだしと合わせました」というように、10種類ほどあるメニューはすべてダシ入りそば。インパクトのある夏限定のそばを、どこか懐かしい空間で頬張って。
祇園の路地奥、カウンター7席の小ぢんまりとした空間の隠れ家のような深夜食堂。中華料理人歴約20年で、現在も昼は[香港飲茶 星街]で腕を振るうシェフが、四川麻婆豆腐や四川坦々麺、酢豚、チャーハンなどの他、ちょっとしたおつまみメニューでもてなしてくれる。
辛いもの好きに人気の麻婆豆腐や麻婆麺の店が提供するのは、グリーンのスープがインパクト抜群の緑の冷やし麻辣麺。牛骨だしにほうれん草、ニラ、山芋を合わせたスープに、[麺屋棣鄂]の細ストレート麺、パクチー、トマトなどをトッピング。味変の海老オイルを足すとエスニック度がアップ。
そばがメインの日本料理のコースを提供していた名店が、もっと気軽にそばを食べてもらいたいとリニューアル。盛りそばや、汁そばなど、店主が手打ちするそばをよりカジュアルに楽しめるメニューと価格でもてなしてくれる。
13Fに位置する見晴らし抜群の空間で、バラエティ豊かな本場の味わいが楽しめる老舗中華料理店。夏限定メニューの坦々冷麺は、胡麻の風味と自家製辣油、さらにしびれる辛さと爽快感をもたらす花椒が細麺にしっかり絡む。追い花椒もできるのでぜひチャレンジして。
西陣[麺処雁木]でファンを魅了した店主の木村さんが、[らぁ麺 きむら]で挑戦するのは麺づくり。だしソムリエ1級や出汁マイスターの知識を活かしたスープと自家製麺を合わせたメニューを提供する。夏限定の冷やかけ塩らぁ麺には、全粒粉入りの細ストレート麺を使用。キンキンに冷えた丼の中で浮かぶ、一反麺のトッピングも涼しげ。
点心師による小籠包や本格中華をカジュアルに味わえる三条商店街の中華料理店。ランチ限定のパイコー冷麺は、毎年暑い季節に登場するお馴染みの一品。柑橘を利かせた醤油ベースの特製ダレでさっぱりとした仕上がりに。小籠包・デザート付きのセットがおすすめ。
明治時代から続く老舗うどん店では、先代から冷麺が夏限定メニューとして毎年登場する。ささめんと呼ばれる自家製の中華麺を使った冷麺は、注文が入るごとに生麺を湯がいて、キュッと締めるそう。爽やかな酸味や隠し味のうどんだしが入ったタレ、自家製のマヨネーズも人気の味変調味料。
石臼挽きの全粒粉麺と鶏と魚介のスープのつけ麺で知られる[麺匠たか松]の本店。リピーターを続出させた夏限定の冷製鴨だしらぁ麺は、そばの鴨南蛮をイメージ。和だしをベースに、鴨油や醤油で味付けし、麺はつけ麺と同じ全粒粉の中細麺を使用。鴨のローストやなすなど、トッピングも上品で美味。
白磁やポジャギなどの骨董に囲まれ、韓方茶や食事をゆったりと過ごせる韓国喫茶。暑い日にぴったりの冷麺は、オーナーの鄭さんがあれこれ食べ比べて選んだというそば粉とデュラム粉を配合した麺の上に具材がたっぷり。「韓国料理って野菜の摂取量が多いんですよ」と鄭さん。夏場は豆乳麺のコンクッスも登場。
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