
今出川にある禅宗の名刹[相国寺]
画像提供:相国寺(本画像の著作権は全て相国寺にあります。無断転載・無断使用はご遠慮ください)
臨済宗相国寺派の大本山[相国寺](京都府京都市上京区)では、2025年6月1日(日)までの期間、法堂内の日牌(にっぱい)、月牌(がっぱい)、花天井が初めて一般公開されている。
日牌と月牌には、[相国寺]を創建し最大の支援者であった歴代足利将軍をはじめ、現在の法堂を再建した豊臣秀頼や[相国寺]と深い縁を持つ江戸時代の画家・伊藤若冲らなど多くの位牌がまつられており、花天井と呼ばれる天井部分には四季折々の草花や鳥が描かれている。これまで設備などの問題で一般の参拝者は見ることができなかったが、今年は『春の特別拝観』に合わせて見直され、公開に至った。
この機会に[相国寺]の歴史の象徴とも言える日牌と月牌を訪れて、色鮮やかに描かれた天井画の数々を楽しんで。
『春の特別拝観』
期間/〜6月1日(日)
拝観時間/10:00〜16:00
拝観場所/法堂、方丈、開山堂
拝観料/大人1000円、小中高生500円
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