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世界の歴史映画を上映する国際映画祭『ヒストリカ国際映画祭』が、[京都文化博物館]にて2024年12月3日(火)から12月8日(日)まで開催される。第16回目となる今回のテーマは「持たざるものの闘い」。18作品が上映される他、トークショーには映画監督などが登壇!世界から注目を集める日本の時代劇を中心に、「今こそ観たい」作品が勢揃いする。11月に日本のハリウッドとして歴史を重ねてきた[東映京都撮影所]にて記者会見が行われた。
実行委員会 委員長の小嶋さんは「今年は『SHOGUN 将軍』が特にアメリカで大ヒットして、エミー賞18冠を成し遂げ、改めて世界的に日本の時代劇コンテンツに注目が集まっています。『侍タイムスリッパー』という映画も大ヒットしていますし、それ以外にも今年から来年にかけて時代劇の劇場作品が多く、こんな年も実に何年ぶりなんだろうというぐらい珍しい。そういう意味では、本当に時代劇に風が吹いていると思っていますし、『ヒストリカ映画祭』を長年やってきたっていうことも少しは力になっていると考えております。せっかく起きてきた風をうまく使って、もっともっと時代劇文化を世界にも広げていきたい」と挨拶。
プログラムディレクター・高橋さんは「今回、全体を通したテーマとして“持たざるものの闘い”を掲げています。『SHOGUN 将軍』は本当に前例のない大きなチャレンジをしました。大きな賭けをして、賭けに勝ったということになると思います。また『侍タイムスリッパー』は、予算も何もない、情熱しかないっていうところで“持たざるものの闘い”を繰り広げ、今、劇場にお客さんが殺到して、観た方が感動していらっしゃる。こういった製作面での“持たざるもの”ということ以外に、映画は“持たざるもの”をずっと描いてきたので、その“持たざるもの”たちのドラマも合わせて観ていただきたいと思っています」とコメントした。
ドラマ『SHOGUN 将軍』(第一話、第二話)、2025年1月に公開される『雪の花ーともに在りてー』、日本初上映の『スウィート・ドリームス』の他、『侍タイムスリッパー』や『七人の侍』、『サバイバル忍者』など全18作品を上映。他にも、トップクリエイターのレクチャーや京都のコンテンツ企業と若手のフィルムメーカーによる作品展示や上映を行うカンファレンスイベント「ヒストリカ お座敷」、オンライン・トーク「夜のヒストリカ」も開催する。
12月8日(日)に上映される『SHOGUN 将軍』には、第七話の中に参加した唯一の日本人ディレクター・福永壮志監督と宮川絵理子プロデューサーが登壇するというから見逃せない(要事前申込み/無料)。「『SHOGUN 将軍』がどのようにして世界に届けられたかの裏側を聞いてみるのもいい」とプログラムディレクター・高橋さん。今からどんなトークショーになるのか楽しみだ。この作品以外にも、注目の監督やプロデューサーが来場するので、刺激を受ける話がたくさん聞けそう!ぜひ会場で贅沢なシネマ時間を過ごしてみて。
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