[2024年最新]春を楽しもう!京都で桜の見える店...
京都の伝統工芸品・西陣織の産地として有名な西陣エリア。京町家が立ち並び、昔ながらの風情ある街並みが特徴だ。
その地を愛してやまない店主たちが、その魅力を教えてくれる。温かな人との繋がりを求め、改めて西陣の良さを体感しに行こう。
イタリアでの修業を含め、20年以上イタリアンのシェフとして活躍してきた店主の伊藤さん。街の中心から離れた静かな西陣の町家で、念願だったお菓子をメインとするカフェを2021年にオープン。情緒溢れる町家の扉を開くと、オープンキッチンを囲むL字型のカウンターが印象的なカフェスペースが広がる。目の前でお菓子を作る工程を見ることができ、待つ間にもワクワク感をそそられる。
植物のパワーをそのままに、さまざまな形に変えて届ける店主の佐藤恵美さん。やさしい光に包まれる空間で目にするのは、沖縄に伝わる椰子の葉を編んだがんしな、自然農で育った稲穂のお飾り、土から生まれて土に還せる自然素材で作られたリースのブローチなど。ひとつあるだけで心潤う、季節を問わず人気のリースは5500円〜。ワークショップも不定期開催している。
門をくぐると大きなソフトクリームのオブジェが和室の中からお出迎え。遊び心溢れるアーティスティックなアプローチを進んだ先には、町家風情を残す落ち着いた趣が漂う客席が広がる。坪庭を眺めながら楽しめるのは[サーカスコーヒー]のハンドドリップコーヒー600円や、薬剤師のブレンダーによる[niwatoco tea]のオリジナルハーブティー730円~など、厳選された喫茶メニューの数々。もちろんソフトクリームを使ったスイーツもスタンバイ。テイクアウトも可能。
古材を利用した手作りのカウンターに立つのは、店主の真下祐也さん。小さなマシンで毎日コツコツと焙煎した珈琲豆は4種から選べて、ブラジル以外の3種は週替わり。マイペースに自分が求める味を追求する姿勢に共感するコーヒーファンも多い。[HORNO]のビスコッティやスコーン、[Sasha]のパウンドケーキなど焼き菓子のセレクトにも「きちんと美味しいものを届けたい」という気持ちが現れている。
旅人をあたたかく迎え入れるべく、2011年にはじめたゲストハウス。レセプションがカフェカウンター&本棚になっていて、チェックアウト前後の8〜10時とチェックイン後の16〜21時、宿泊者のために主人・小林正俊さんがドリップコーヒーを淹れてくれる。宿泊はドミトリー1泊3300円〜。
歴史ある建物の保存活用を応援するコミュニティカフェ。堅苦しさはなく、西陣散策の途中にフラッと立ち寄れる休憩所として便利な存在だ。米粉パウンドケーキのほか、自家製ハニージンジャーやはちみつゆず茶など、冬限定のドリンクメニューも完備。各種イベントが行えるレンタルスペースでもあるので、興味ある人はスタッフにお声掛けを。
店主は上七軒の現役の芸妓・梅葉さん。お座敷と店を行き来しながら美しい和装姿でゲストをもてなしてくれる。イタリア・ピエモンテ州で7年間を過ごした曽根シェフの料理はボリューミーで、昼夜問わず充実の一皿を提供してくれる。宴会後の締めパスタ、残業あとのおつかれさまワインなど、遅がけも気軽に来店を。
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