[2024]京都・祇園祭でご利益を授かろう-山鉾授...
2024年も目前に迫った、京都の夏の風物詩『祇園祭』。
前祭(さきまつり)の宵々山(15日)と宵山(16日)の2日間を含む祇園祭シーズンは、人気飲食店が提供する祇園祭をより楽しむグルメが満載。ここでは編集部がおすすめしたい逸品をセレクトしました。期間限定グルメもあるので見逃さないで!
灼熱の京都の夏。ちょっと並んででも食べたい、グルメを一挙ご紹介します。(TEXT/宮口佑香、EDIT/澤村萌)
祇園祭宵山期間/
・前祭 7月14日〜16日
・後祭 7月21日〜23日
京都の中心部、四条烏丸に位置する[からすま京都ホテル](京都府京都市下京区)。祇園祭では、ホテル前に屋台を出店。シェフが目の前の鉄板で焼き上げる国産牛サーロインステーキや、スパイスが利いた四川風麻婆豆腐など、夏バテが吹き飛びそうなスタミナメニューがスタンバイ。がっつり食べたい人は、ぜひ丼スタイルでオーダーしてみて。
販売メニュー/
・国産牛サーロインステーキ 2000円
・国産牛サーロインステーキ丼 2200円
・四川風麻婆豆腐 800円
・四川風麻婆豆腐丼 1000円
・北京ダッククレープ包み 1000円
・生ビール 600円
・カクテル6種 各700円
販売日時/7月15日(月・祝)・16日(火)18:00〜22:00
販売場所/からすま京都ホテル前
波型のクッキー生地にクリームを挟んだ千寿せんべいをはじめ、柔軟なアイデアの和菓子を生み出す[京菓子處 鼓月]。『祇園祭』では、毎年終了を待たずして完売する人気の焼きたてみたらし団子が、今年も登場する。職人が一本一本その場で焼き加減を見極めながらつくる団子は、中はふんわり外はパリパリの口当たり。沖縄県産の黒砂糖を使用したコクのあるタレがしっかり絡んだ評判の味を楽しんで。
販売メニュー/焼きたてみたらし団子1本200円、5本パック1000円
販売期間/7月14日(日)〜16日(火)13:00~21:00 ※売り切れ次第終了
販売場所/京菓子處 鼓月 四条烏丸店
パンにのせて焼くだけで小倉バタートーストができあがるスライスようかんなど、京都に新たな和菓子の風を吹かせる[亀屋良長](京都府京都市下京区)。『祇園祭』では恒例の宇治金時のかき氷と、烏羽玉氷を味わえる。烏羽玉氷は甘みの調整のため試作を重ね完成した一品で、波照間島産の黒糖からできた黒糖蜜に加え、白玉とかき氷に合うよう特別に炊いた烏羽玉餡がのせられている。老舗和菓子店のこだわりが詰まったかき氷で涼を感じて。
販売メニュー/
・宇治金時かき氷900円
・烏羽玉氷900円
販売期間/7月15日(月・祝)・16日(火)17:00頃~22:00頃 ※売り切れ次第終了
販売場所/亀屋良長 京都本店店頭
京町家をリノベーションした情緒ある店内で、京野菜や新鮮魚介を使った料理の数々が楽しめる[旬菜いまり](京都府京都市中京区)。同店が販売するのは、毎年恒例の九条葱入りだし巻きサンド。ダシをたっぷり含ませてふわふわに焼き上げた九条ねぎ入りのだし巻きたまごを、トーストでサンドした一品だ。味の決め手は辛子マヨネーズ。ツーンとくる味わいがやみつきになること間違いなし!
販売メニュー/
・九条葱入りだし巻きサンド(4切れ1箱) 800円
販売日時/7月15日(月・祝)・16日(火)16:00~21:00(売り切れ次第終了)
販売場所/旬菜いまり店舗前にて販売
1971(昭和46)年創業の[前田珈琲](京都府京都市中京区)は古くから京都で愛され続ける喫茶店。自家焙煎コーヒーに加えて種類豊富なモーニングやボリューム満点のランチ、多彩なスイーツが揃う。室町本店では夏季限定でカプチーノかき氷を販売。こだわりのコーヒーを使用したかき氷は暑さを忘れさせてくれる。
販売メニュー/珈琲屋のカプチーノかき氷 屋台850、店内950円
販売期間/7月15日(月・祝)・16日(火) ※店内では9月頃まで販売
販売時間/店内14:00〜、屋台17:00〜
販売場所/前田珈琲室町本店 店内および店舗前屋台
新鮮な食材を使ったランチプレートや手作りスイーツが人気の[Cafe OWL](京都府京都市中京区)。『祇園祭』シーズンは、毎年大人気の鱧の天ぷら 祇園祭セットが登場!揚げたてでふっくらサクサクの鱧の天ぷらに大葉・ちくわの天ぷらがセットに。抹茶塩か梅ソースいずれかお好みの味付けで召し上がれ。
販売メニュー/鱧の天ぷら 祇園祭セット1000円
販売期間/7月15日(月・祝)・16日(火)17:00〜22:00頃
販売場所/Cafe OWL店舗前
京町家を改装してタイの食堂を再現した店内は、異国情緒溢れる空間が魅力。現地のホテルで経験を積んだシェフが腕を振るう[四条パクチー](京都府京都市下京区)の人気メニューはタイの焼きそばパッタイ。甘酸っぱくて香ばしいソースがクセになる人気料理だ。定番のストリートフードを食べれば本場の雰囲気を存分に感じられるはず。
販売メニュー/
・タイの焼きそばパッタイ ランチタイムは858円、ディナータイムは880円
・ガパオライス ランチタイムは880円、ディナータイムは1078円
そのほかタイ・ベトナム料理各種
販売期間/通年販売
販売場所/店内
明治時代の呉服店をリノベーションした京町家で楽しめるのは、旬の食材にこだわったおばんざいや創作和食。『祇園祭』では、店頭で豚の角煮コロッケを提供する。じっくり煮込んだやわらかい豚の角煮は[まんざら亭 NISHIKI](京都府京都市中京区)の名物。味の染み込んだ角煮はコロッケにしても存在感抜群だ。小腹が空いたらぜひ立ち寄ってみて。
販売メニュー/角煮コロッケ(1個)250円
販売日時/7月13日(土)〜16日(火)14:00~22:00
販売場所/まんざら亭 NISHIKI 店舗前にて販売
四季折々の食材をふんだんに取り入れたコース料理が楽しめるイタリア料理店[SEKAIYA](京都府京都市中京区)。今年、食べ歩きフードとして登場する『祇園祭』限定メニューは、オニオングラタンの春巻き。一口食べると、揚げたてサクサク生地の中からオニオングラタンがとろ~り。タマネギの甘みとベーコンの香ばしさを味わってみて。
販売メニュー/
・オニオングラタンの春巻き(2本) 500円
・鶏の唐揚げ 500円
ドリンク
・生ビール 500円
・自家製シロップサワー(イチゴ、メロン、キウイ、レモン、ミカン) 500円
販売日時/7月13日(土)〜16日(火)※13日・14日は夕方~夜、15日・16日は昼~夜
販売場所/SEKAIYA店舗前にて販売
1708年に創業した老舗和菓子店[伊勢源六 たちばなや](京都府京都市中京区)は、鷹山保存会で授与する食べられる厄除け生ちまきを製造する。厄除けのお札を付け笹に包まれた外郎(ういろう)は、真っ白でもっちりとした歯応え。この白さと歯応えは、国産の米粉を使用し、仕上がり具合を丁寧に見ながら蒸すことで生まれるのだそう。前祭で販売される宵山わらび餅は、冷やして食べるスタイルでとろける舌触りが特徴だ。
前祭:宵山わらび餅378円
販売期間/7月16日(火)9:30~17:30 ※売り切れ次第終了
販売場所/伊勢源六たちばなや店舗
後祭:鷹山の食べられる厄除け生粽(3本)1200円 ※鷹山の厄除けお飾り用粽は1000円
販売期間/7月21日(日)~23日(火)10:00~21:00(23日は20:00頃まで) ※売り切れ次第終了
販売場所/鷹山保存会(伊勢源六たちばなや店舗で事前予約とオンラインショップでも販売予定)
京都府京都市中京区三条通新町東入衣棚町41
※伊勢源六たちばなや店舗での販売は、7月22日(月)・23日(火)のみ
日替わりメニューで季節の食材を楽しめる和食店[酒菜食房いち](京都府京都市中京区)。祇園祭期間には、夏に旬を迎える瀬戸内産の鱧を贅沢に使用したはもカツバーガーを限定販売する。柴漬けのタルタルソースをかけた京都ならではのハンバーガーをぜひ味わって。同じく限定メニューの自家製かき氷(いちごミルク・抹茶わらび餅の2種類)も毎年人気を集める。
販売メニュー/
・はもカツバーガー 800円
・自家製 いちごミルクかき氷 500円
・自家製 抹茶わらび餅かき氷 500円
・マイヤーレモンサワー 500円
販売期間/7月14日(日)夕方〜、7月15日(月・祝)・16日(火)昼〜夜まで、7月22日(月)夕方〜
販売場所/酒菜食房いち 店舗前にて販売(テラス席も利用可)
京都・四条にある北京料理店[膳處漢ぽっちり](京都府京都市中京区)のしみだれ豚まんは、毎年行列ができるほど大人気の祇園祭名物グルメ。厄災除去の願いを込めて1つずつ丁寧に手作りされており、直径約13cmとボリューム満点。中には豚肉や椎茸、山クラゲや筍など大き目の具材がぎっしり詰まっている。別添えの特製ダレをたっぷりかけて味わって。
販売メニュー/しみだれ豚まん500円
販売期間/7月13日(土)〜16日(火)11:30〜売り切れ次第終了
販売場所/膳處漢ぽっちり店舗前にて販売
1946(昭和21)年創業の[永楽屋]は、からいもの(佃煮)とあまいもの(菓子)を取り扱う老舗。室町店(京都府京都市中京区)では『祇園祭』限定で水あずきを提供する。毎年人気の水あずきは、喉越しよくさっぱりとした甘さの飲む水羊羹。炎暑が予想される『祇園祭』のお供におすすめ。
販売メニュー/水あずき520円
販売日時/7月13日(土)〜17(水)・19日(金)~24日(水)10:00〜売り切れ次第終了
販売場所/永楽屋 室町店の店舗前および店内
烏丸の[SUINA室町]1F[餃子と煮込み](京都府京都市下京区)の掲げられた暖簾をくぐると、大衆酒場を思わせる大きなコの字型カウンターが広がる。大鍋でグツグツ煮込んだ煮込み料理やひと口サイズのジューシーな焼き餃子はサク飲みにうってつけ。祇園祭では看板メニューの餃子や唐揚げを販売。手軽に食べられる酒場の料理を楽しんで。
販売メニュー/
・餃子 500円
・唐揚げ 500円
・かき氷 500円
販売日時/7月15日(月・祝)・16日(火)11:00〜21:30※通し営業
販売場所/餃子と煮込み 店舗前、店内、および四条通正面出入り口
フランス・パリで修業したオーナーが手掛ける、京都らしいパンが人気の[Boulangerie MASH Kyoto](京都府京都市下京区)。『祇園祭』シーズン限定で販売されるのは、笹の葉で巻いて焼き上げる粽ぱん。生地の中に、こしあんと白玉団子がごろっと入った京都の和菓子を感じさせるスイーツパンだ。確実にゲットするなら早い時間の来店がおすすめ。
販売メニュー/粽ぱん 310円
販売日時/6~7月 8:00~19:30
販売場所/Boulangerie MASH Kyoto店内にて販売
アットホームな雰囲気の中で本格フレンチを味わえる[Ailes 新町店](京都府京都市下京区)からは、昨年大好評だったブロシェットが4種類に増えて再登場。シェリー酒ビネガーとハチミツのソースで味付けした鴨フィレのほか、蒸したアワビをグリルし、バルサミコソースでさっぱりと楽しめるアワビなど、普段はコース料理で登場するブロシェットが祇園祭シーズンは気軽に食べ歩きできる。
販売メニュー/
ブロシェット
・鴨フィレ 800円
・ホタテ 800円
・サーモン 800円
・鮑 1000円
ほか
・仔羊のグリル マスタード添え(1本) 1000円
・エール特製カレー 600円
・冷製パスタ 600円
・羊カレー 700円
・唐揚げ、キッシュ 各500円
・ビシソワーズ 400円
・エスカルゴ(1粒)300円
・ドリンク(生ビール、ワイン、サングリア)各500円~
販売期間/7月14日(日)〜16日(火)17:30 〜21:30
販売場所/Ailes新町店店舗前にて販売(店内は通常営業)
創業当初からの看板メニューは水餃子。やわらかくモチッとした皮の歯触りと餡のやさしい旨みが人気の理由。2021年にはテイクアウト専門の[手包み工房 楽仙樓](京都府京都市中京区)を本店の近くにオープンした。『祇園祭』では両店舗で多数のフードメニューを500円均一で販売する。餃子やえび焼売、小籠包など食べ歩きにピッタリな中華料理を楽しんで。
販売メニュー/
楽仙樓本店:水餃子、蒸し餃子、えび蒸し餃子、えび焼売、小籠包、フカヒレ餃子、黒胡椒からあげ、ごま団子 各500円
手包み工房 楽仙樓:蒸し餃子、えび蒸し餃子、えび焼売、小籠包、フカヒレ餃子、黒胡椒からあげ、ごま団子 各500円、白菜肉包み 200円
・生ビール、台湾ビール(マンゴー、ライチ) 各500円
・GINON 500円
・ソフトドリンク 300円
販売日時/7月15日(月・祝)・16日(火) 18:00〜23:00
販売場所/楽仙樓本店店舗テラス、手包み工房 楽仙樓
“包まぬ豚は、ただの豚”のコピーでおなじみのサムギョプサル専門店[ベジテジや 四条烏丸店](京都府京都市下京区)。多彩な肉とトッピングでサムギョプサルを楽しめるのはもちろん、本格的な韓国料理やマッコリ、チャミスルなどのドリンクも充実。祇園祭ではカルビサムギョプサルを販売する。お肉をがっつり食べたい時にぴったり。
販売メニュー/
・ 旨だれカルビサムギョプサル キムチ付き 650円
・ ソトック550円(1本)
・ チーズボール 550円
・ 生ビール 400円
販売日時/7月14日(日)〜16日(火)12:00〜、14日は14:00〜
販売場所/ベジテジや 四条烏丸店店舗前
厳選された食材でつくる本格中華を高級感のある店内でゆったりと味わえる[老香港酒家京都](京都府京都市下京区)。前祭の2日間限定で[COCON烏丸]前に屋台を出店し、こだわりの料理をお値打ち価格で販売する。おすすめメニューは牛バラあんかけご飯とふかひれ豚まん。本格中華を気軽に堪能できるこの機会をお見逃しなく。
販売メニュー/
・牛バラあんかけご飯、香港式醤油焼きそば 各700円
・ふかひれ豚まん、春巻き(2本)、北京ダック 各500円
・マンゴープリン、タピオカ入りココナッツミルク 各500円
・ココナッツ団子(2ケ)、ゴマ団子(2ケ) 各400円
・エッグタルト 300円
・生ビール600円
販売日時/7月15日(月・祝)・16日(火) 18:00~22:00
販売場所/COCON烏丸正面玄関前
人気ラーメン店[麺屋 優光](京都府京都市中京区)では、『祇園祭』期間に、冷やし中華を限定販売。醤油ベースのスープがよく絡んだ自慢のモチモチ自家製麺に、キュウリや卵にトマトをトッピング。仕上げに分厚いチャーシューをドーン!からしのツーンとしたピリ辛風味がアクセントになった、夏にぴったりのさっぱりとした味わいを楽しんで。
販売メニュー/冷やし中華1100円
販売日時/7月15日(月・祝)・16日(火) 17:30〜22:00
販売場所/麺屋 優光店舗前
昭和2年の創業時から変わらない製法で作るみたらし団子にファンが多い、[甘党茶屋梅園]のカフェ[うめぞの CAFE & GALLERY](京都府京都市中京区)。『祇園祭』シーズンは、鉾の焼印が施されたクッキーがかわいい祇園祭パフェを限定販売。黒糖わらび餅や醤油クランブル、バニラアイスなどにみたらしのタレをトッピング。和と洋がMIXし、さまざまな口当たりが楽しめるパフェでしばし涼を感じてみて。
販売メニュー/祇園祭パフェ1150円
販売期間/7月14日(日)〜16日(火)15:00〜21:00(LO/20:30)
販売場所/ うめぞの CAFE & GALLERY店内
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