[2024]夜桜を満喫!京都から行ける桜ライトアッ...
2024年6月末〜8月に京都・滋賀で開催されるお祭りや伝統行事を厳選してご紹介。
京都・滋賀で夏を思いっきり楽しみましょう!
[多賀大社](滋賀県犬上郡)の『万灯祭』は、黄泉の国で祖先の御霊を守護する御祭神への感謝を捧げる祭事。
毎年8月3日の日没後、杉坂山にて行われる御神火祭で古式に則って切り出された浄火が本社へ運ばれると、全国から奉納された1万灯を超える提灯に明かりが灯される。期間中は、毎日19時~21時半まで提灯が点灯されるほか、各種神賑行事が行われる。
期間/2024年8月3日(土)〜5日(月)
時間/19:00~21:30
2024年8月16日(金)の20時から、京都市各所の山で『五山送り火』が執り行われる。当日は大文字から5分間隔で妙法、船形、左大文字、鳥居形の順に火が灯される。あの世から帰ってきた霊を再び送り出す、お盆の伝統行事。どこから見ようかな…と楽しみながら、ご先祖様に思いを馳せよう。
日時/2024年8月16日(金)20:00〜
点火予定時間/大文字 20:00〜、妙法 20:05〜、船形 20:10〜、左大文字 20:15〜、鳥居形 20:20〜
夏の観光地として人気の[貴船神社](京都府京都市左京区)では、7月1日(月)から8月15日(木)まで、夕方からのライトアップイベントが行われる。爽やかな笹の音で耳からも涼を感じられる。七夕の願い事をまだ書いていないという人も、ここならまだ間に合う。
期間/2024年7月1日(月)〜8月15日(木)
時間/日の入り〜20:00(閉門)
涼やかな音色で夏の暑さを和らげてくれる風鈴。「風鈴寺」の異名を持つ[正寿院](京都府綴喜郡)の風鈴は、見た目にも楽しいものばかり。全国のご当地風鈴や、夏の花を閉じ込めた風鈴が頭上を埋め尽くす光景は圧巻。カメラを持ってさあ、出掛けよう。
期間/開催中~9月30日(月)
時間/9:00〜16:30(最終受付/16:15)
平安時代から行われてきた嵐山の夏の伝統行事『鵜飼』。鵜匠がかがり火のなか数羽の海鵜を飼いならして鮎などをとる伝統的な漁法の様子を、屋形船に乗って近くで見物することができる。食事付きでゆっくり楽しめるプランもあるので、詳細はWEBサイトをチェック。
期間/2024年7月1日(月)~2024年9月23日(月・祝)
出船時間/7月、8月は19:00・20:00、9月は18:30・19:30の2部制
※8月16日(金)は貸し切りのみ
クリエイティブカンパニー[NAKED, INC.]がプロデュースする、二条城×ネイキッドのお祭り。美しい夜の二条城を、プロジェクションマッピング花火や涼やかな風鈴の音色が広がる天の川ライトアップ、縁日屋台のデジタルアートが彩る。今年は飲食屋台に加えておまつり櫓(やぐら)が初登場。子どもから大人まで楽しめるイベントになっている。
期間/2024年7月26日(金)〜8月25日(日)
時間/18:30〜22:00(最終入場/21:20)
今年で19年目を迎える特別展『百鬼夜行展』。[高台寺]が所蔵する新旧2本の百鬼夜行絵巻、河鍋暁斎の地獄太夫の掛軸や、アニメーターでAR絵本作家のKYOTSUBE氏が描く「KYOTSUBE版 百鬼夜行絵巻」などが特別展示される。境内のあちこちにはお化けの絵が描かれた提灯も吊るされ、夜の雰囲気を盛り上げる。
期間/2024年7月15日(月・祝)~8月31日(土) ※8月10日(土)、8月22日(木)は展覧除外日
時間/9:00~17:30(最終受付/17:00)
8月1日(木)~18日(日) の夜間拝観期間中は〜22:00(最終受付/21:30)
『饗宴祭』は近江大津宮の時代に食していたと考えられる近江国の特産物を特殊神饌(供物)としてお供えし、大津宮の往時を偲ぶ祭典。祭典後の直会では、無病息災で夏を越す夏越の薬膳料理(饗宴祭のみの食事)が供されるほか、日本舞踊・民謡などの芸能(今回はよし笛の演奏)が披露され、神聖な社で心豊かな一日を過ごすことができる。
期間/2024年6月30日(日)
時間/祭典11:00
毎年7月20日、例祭『お涼み』に合わせて夕刻から行われる『お涼み神楽』。神楽殿の表舞台で福笹を手にした巫女が神楽を奏し、福笹が授与される。また、本殿前には「方除安全」「無病息災」の木札と榊を収めた2本の氷柱が供えられる。参拝者は氷柱に触れることで暑気を祓い、思い思いに方除や家内安全、健康息災を祈願する。
日程/2024年7月20日(土)
時間/18:00~20:30(15分ごと)
料金/観覧自由(福笹特別授与は初穂料1000円)
京都随一の歴史を誇るパワースポット[下鴨神社](京都府京都市左京区)。毎年土用の丑の日前後に、境内にある御手洗池の湧き水に足を膝までひたして献灯し無病息災を祈る足つけ神事が行われている。
期間/2024年7月19日(金)~28日(日)
時間/9:00~20:00
灯明料/500円
火伏・防火に霊験のある神社として知られ、全国に約900社を数える愛宕神社の本社[愛宕神社](京都府京都市右京区)。毎年数万人の参拝者が訪れる[千日詣り]は3歳までに参ると一生火難から免れると云われており、子ども連れも多い。7月31日夜から8月1日早朝にかけて参拝すると千日分の御利益があると云われているが、今年は法改正などの事情により、昼間に行われる。
期間/2024年7月23日(火)9:00~8月1日(木)16:00まで
詳しい日程はこちらをチェック。護摩焚神事は中止。
稲荷大神の御分霊を祀る全国の崇敬者が本社[伏見稲荷大社](京都府京都市伏見区)に参拝し、日々の御神恩に感謝する大祭・本宮祭。前日の宵宮祭には、万灯神事が行われ稲荷山や境内全域の石灯篭や数千に及ぶ奉納提灯に灯りが点される。また、奉納による約400点の行灯画(あんどんが)の展観やさまざまな神賑行事が合わせて行われる。
時間/宵宮祭 2024年7月20日(土)18:00~、本宮祭 7月21日(日)9:00~
日本武尊(やまとたけるのみこと)が船団を従え、海路をたどったという故事に基づき行われる夏祭り。瀬田川を海路に見立て、大神輿を載せた御座船を先頭に約4キロ下流の御旅所がある黒津浜へと向かう。 大神輿の動きに合わせて打ち上げられる奉納花火がみどころ。
日程/2024年8月17日(土)
時間/16:50〜21:30
長岡京音頭・江州音頭の盆踊りや久世六斎念仏・和太鼓のパフォーマンスなど、各種催しが充実。屋台も立ち並び、多くの人で賑わう。茅の輪をくぐって無病息災を祈る「茅の輪くぐり」も行われる。
日程/2024年8月25日(日)
京都を代表する観光地である[清水寺]では、毎年8月9日〜16日の期間のみ普段は非公開の国宝・本堂内々陣で参拝することができる。14日〜16日は夜間特別拝観も行われ、ライトアップされた清水の舞台は迫力満点。日中とは異なる雰囲気を味わって。
期間/2024年8月9日(金)~16日(金)
時間/9:00~17:00
14日(水)〜16日(金)は夜間拝観が可能(21:00受付終了、21:30閉門)
「鞠の神様」として崇敬され、野球・サッカーなどの球技をはじめ、さまざまなスポーツの上達を願う参拝者が集まる[白峯神宮]。七夕に執り行われるこの例祭では、平安装束を身にまとった蹴鞠保存会による『蹴鞠』の奉納や蹴鞠体験ができ、地元の少女達による『小町をどり』の奉納も行われ、雅な一日を体感することができる。
日程/2024年7月7日(日)
時間/蹴鞠奉納13:30、小町をどり奉納奉告祭16:00
「北野の天神さま」「天神さん」として親しまれている[北野天満宮]では、8月上旬から夜間特別拝観や御手洗川足つけ燈明神事など、さまざまな七夕神事が行われる。ライトアップでは、国宝の本殿をはじめとする社殿が美しく浮かび上がる。清らかな御手洗川で邪気を祓い、やさしい灯りに癒されよう。
日時/御手洗祭 8月7日(水) 10:00
北野萬燈会・七夕ライトアップ 8月2日(金)〜8月18日(日) 日没~20:00(閉門)
御手洗川足つけ燈明神事 8月2日(金)〜8月18日(日) 9:00~20:00(最終受付 19:40)
御本殿石の間通り抜け神事、御神宝・御装束の展覧 8月9日(金)〜8月12日(月・祝) 9:00~20:00(最終受付 19:40)※祭典に伴い、受付時間変更の可能性あり
北野夏祭り(梅苑内州浜ライトアップ) 8月9日(金)〜8月12日(月・祝) 16:00~20:00(閉門)
夏の夜空を光と楽しむ、日本最大級の七夕スカイランタン祭り。上空に数千のランタンが浮かび、夏の夜空をオレンジ色に染め上げる光景は圧巻だ。屋台や七夕に関係するイベントなども多数用意され、空き時間も楽しめるようこだわりが詰まっている。
日程/2024年7月12日(金)〜16日(火)
家内安全・無病息災を願う『火渡り祭』。約20名の山伏が、燃え盛る護摩壇を崩して作られた火床を素足で渡る。一般参拝者も山伏の後に続いて参加が可能。炎が舞い上がり、本堂を照らす神秘的な光景を目にすることができる。
日程/2024年7月28日(日)
時間/19:00〜
水を司る龍神と称えられ令和6年の干支の神を祀る摂社[新宮神社]の神様に感謝し、酷暑を無事に過ごせることを祈る祭典で、神楽・賀茂の舞の奉納や、境内を流れるならの小川に足をつけて短冊を吊るす足つけ短冊祈願などが執り行われる。水の恵みを感じながら、川のせせらぎに癒されよう。
日程/2024年7月28日(日)
時間/9:30〜16:30
先祖と精霊を供養し、命に感謝の祈りを捧げる『醍醐寺万灯会』。日没とともに参道の提灯と灯籠に灯が燈され、法要や供養が行われる。国宝の金堂や五重塔も灯りによって浮かび上がり、境内は幻想的な雰囲気に包まれる。
日程/2024年8月5日(月)
時間/18:00〜20:30
世界遺産に登録されている[下鴨神社]の糺の森で開催される『下鴨納涼古本まつり』。文庫や美術書、専門書、版画、紙物、和本、全集など約80万冊が並び、歩くだけでも楽しい空間が広がる。
期間/2024年8月11日(日)〜16日(金)
時間/10:00〜17:30(最終日は16:00閉場)
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