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2024年2月18日(日)に開催される『京都マラソン2024』。今年はタレントの大倉士門さんが特別ゲストランナーとして出場。初のフルマラソンを控えた士門さんに、意気込みやマラソンへの思いを聞きました。
昨年テレビ番組がきっかけでマラソンに出合い、「淡路島縦断マラソン」や「27時間テレビサバイバルマラソン」、「白馬国際クラシック」など数々の番組や大会で走ってきた士門さん。険しいコースのなか75kmや100kmなどの長距離を完走し、視聴者を感動させた。そんな士門さんは意外にも、今回の京都マラソンが初のフルマラソン出場だそう。大会出場を控えた今、一体どんな心境なのだろうか。
ーーー初のフルマラソンデビューが地元・京都。今回のマラソンへの意気込みを教えてください。
大倉/2023年1月、高校生時代のマラソン大会ぶりにテレビ番組を通してマラソンと出合い、その後たくさんの番組や大会で走ってきましたが、どれも完走することが目標でした。そんな中、いつかはフルマラソンを走る時が来るんだろなぁと漠然と考え始めるようになり、自分もそれを望んでいたタイミングで、今回の京都マラソンのお話をいただきました。いつか走るときが来ると思っていたフルマラソンが、まさか僕の地元・京都で実現するとは思ってもいなかったですし、最初に聞いた時も悩むことなく即参加を決めました。
今まで42.195km以上の距離を走ったことはあるものの、フルマラソンは完走だけでは無く、タイムを問われる競技。もちろん初のフルということで、ある程度楽しくどんなものか探りながら完走したいと思うし、途中にある給食所の生八ツ橋や、京ばぁむもすごく楽しみな気持ちがあります。なので、ある程度目指すタイムは自分の中で決めつつも、楽しみながら走ろうと思っています。そして生まれ育った故郷・京都の、思い出たっぷりの街並みを味方に、昔をたくさん思い出しながら完走したいですね。僕にとって京都はそんな場所。人生で一回きりのフルマラソンデビューの地が京都で本当に良かったと思います。
ーーー大倉さんにとって大切な場所でのフルマラソンデビュー。京都を楽しんで走られる姿を見るのが、私たちもとても楽しみです。今回の大会で達成したい目標はありますか?
大倉/タイム的な目標はもちろん、初めてのフルマラソンだと達成が難しいと言われているサブ4(42.195kmを4時間以内で走りきること)です。ただフルマラソンのこと自体、ほぼ知らない僕。限界を超えてすごく辛いのに、なぜマラソンランナーはフルマラソンが趣味です!なんて言えるのか、その理由を見つけたいなと思っています。具体的なタイムの目標はもちろんありますが、今回の達成したい目標は、地元で応援してくれている沿道の方の声に、すべて手を振り、気持ちだけでも「おおきに!」と返すことです。
ーーーお話を聞いているだけで、士門さんのマラソンへの愛や関心の高さが伝わってきました。そこまで士門さんを熱くさせるマラソンは、どういった存在ですか?
大倉/マラソンとは、「大倉士門を活躍させてくれるもの。僕を生かしてくれるもの」です。マラソンがあるおかげで僕のことを知ってくれた人が増えた。マラソンのおかげで、今日も健康に過ごせている。そう言っても過言ではないぐらい、今はマラソンとともに生きています。京都のしかも京田辺市という田舎出身の僕が、ここまでたくさんの方に知ってもらえるきっかけになりました。仕事が早く終わったときやオフのとき、家に帰ってからマラソンをして就寝する。そのときの充実度や人生の幸福度は、他には変えられません。「やめたいなー。歩きたいなー。」と思うこともたくさんありますが、ゴールしたときの達成感は他の何にも変えられないです。もっと早く出合っていれば良かったとも思いますが、今こうしてそばにいてくれていることが、自分の人生をより豊かにしてくれている気がします。
大会当日2月18日(日)は、約1万6000人のランナーが[たけびしスタジアム京都](西京極総合運動公園内)を午前9時にスタートし、6時間以内にゴールの平安神宮を目指す。7つの世界文化遺産付近を巡り、「送り火」で知られる五山を眺望できるなど、山紫水明の都である京都の魅力を十分に堪能できるコースとなっている。当日はさまざまな場所からランナーに声援を送ることができるので事前にチェックして、参加者にエールを届けよう。
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