[2024]京都の定番巡り!外せない純喫茶&レトロ...
秋の行楽シーズンに、観光名所と一緒に巡りたいうどんの名店をセレクト。ダシとスパイスが調和したカレーうどんや、季節ごとの旬の食材を使ったうどんなど、各店のこだわりが詰まった一杯に出合えるはず!肌寒くなってきた季節は、湯気があがる京都の名物うどんで、心も体もポカポカに温まりましょう!
京都のうどん店といえば、まず名前が挙がるのが[山元麺蔵]。モチモチとした弾力があるのど越し良い麺と、力強い風味のダシが利いたメニューを味わおうと、遠方から訪れる人も少なくない。市内屈指の観光スポット周辺に店があるため、特に観光シーズンは電話での事前予約を済ませてからの来店がスムーズ。また、店の近くにテイクアウト専門店があるので、青空の下でうどんを味わうのも良さそう。
昭和15年に創業した[京うどん 生蕎麦 岡北]は、石川県白山山麓のそば粉を仕入れるなど素材にこだわったうどん作りを続ける店。京うどんの核心となるダシは、初代が17年に及ぶ修業で習得した技を受け継いだもので、素材の旨みが存分に引き出された上質な味わい。天とじうどんは艶やかでコシのある細麺のうどんを、たっぷりの卵でとじたダシが香る一杯。
自家製のうどんやそばはもちろん、素材に強いこだわりがあり、ダシに使う利尻産昆布や野菜は厳選したものだけを使用している。素材にこだわる理由は、女将の美鈴さんが食べてくれる人の健康を真剣に考えているから。身体だけでなく女将さんの想いに、心まで温かくなるようなうどんが味わえる。毎日でも通いたくなるような安心価格で懐までホカホカに。
著名人も足繁く通う[京都祇園 おかる]の人気メニューはカレーうどん。スープは魚介の旨みが香るダシにスパイスを加え完成させており、チーズや天ぷら、揚げ入りなど好みの具材をトッピングできるのも魅力だ。深夜まで営業しているため、飲んだあとの〆の一杯にもぴったり。
銀閣寺から程近い場所に店を構える[名代おめん 銀閣寺本店]。おめんとはたっぷりの薬味とともにつけ麺スタイルで味わう、群馬県の郷土料理。味の肝となるつけ汁には京都の削り節店から仕入れた数種類の国産削り節をはじめ、厳選した素材が使われている。職人が丹精込めて打った国産小麦が豊かに香る麺を、京の素材をふんだんに使ったつけ汁と召し上がれ。
錦市場に店を構える[冨美家 錦店]の看板メニューは冨美家鍋。さまざまな具材を詰め込んだ鍋焼きうどんで、滋賀県産のもち米を使った餅や、食材を厚い衣で包んだ天ぷら、原木椎茸を使用した煮付け椎茸など、すべて職人が手作りしているのだという。木のぬくもり溢れるモダンな店内で、京都で50年以上愛される一杯を飲みほそう。
1950年に愛媛県今治市で創業したうどん店の三代目・永江公貴さんが営む[麺処 美松]。自家製麺とダシは祖父から習ったものだそうで、約12時間掛けて水出ししたいりこを70度以下の温度で煮出し、鰹節などを加えている。麺は香川県産の小麦粉を使っており、程良いコシの強さに仕上げた。えび天と清涼なレモンの香りとともに、京で再現した祖父から伝承した今治うどんを味わって。
[伏見稲荷大社]の参拝客で賑わう伏見稲荷駅近くにある[手打うどん けんどん屋]。冬限定で登場するのが、大きな油揚げがのったきつねあんかけうどん。油揚げは、店主が一目惚れしたという京都の豆腐店のもの。オーストラリア産と三重県産の小麦粉をブレンドした自家製麺を、圧力鍋で茹で時間を掛けて蒸らした麺はモチモチとした歯応え。毎朝、店主自らが厳選した素材を使いダシをとるというこだわりの一杯を召し上がれ。
和風だしが上品に香るカレーうどんが人気の[みね八]。牛スジ煮込カレーうどんは厳選した国産牛スジを3回下茹でし、利尻産昆布とオリジナルブレンドの削り節を使用した和風カレーダシでしっかりと煮込んでいる。牛スジのとろけるような口当たりと、カレーダシの奥深い風味、細麺うどんの程良いコシとツルっとしたのど越しを楽しめる逸品だ。幅広いラインナップからトッピングを選べるのも嬉しいポイント。
1969(昭和44)年に先代の店主・嶋田耕吉さんがスタートし、観光客からも愛される人気店へと成長した[味味香]。こだわりのダシに11種のスパイスをブレンドし、片栗粉を加えあんかけ風に仕上げたのが京のカレーうどん。昆布・鰹節の配合やみりん・醤油・塩が絶妙なバランスになるよう追求されたダシの奥深い味わいと、スパイスカレーのハーモニーを楽しんで。
伏見区にある鰹節店[越後屋]が、京都の伝統的なダシ文化を伝えようと2023年にオープンした[京カレーうどん ECHIGOYA]。鰹節店から生まれたうどん店とあって、工房で削りたての削り節と天然昆布を贅沢に使ったダシは他のうどん店では味わえないこだわりが詰まっている。ダシとカレースパイスが絶妙なバランスで調和し合う次世代のカレーうどんを、白壁のおしゃれな店内で召し上がれ。
[手打ちうどん鴨脚]は2024年7月にオープンしたばかりにも関わらず、早くも京都の人気うどん店として注目を浴びている。その理由は店の名前にもある手打ち麺。数々のうどん店で修業を積んだ店主が、毎朝手打ちでコシのあるうどんを練り上げている。子ども用の食器も用意されているので、小さな子ども連れの家族でも安心。ファミリーで季節ごとの旬の食材とコシのある麺を味わって。
かつて呉服店だった京町家で営業する[京都四条 くをん]。古木の梁や土壁、坪庭など、昔の趣が残る店内で味わえるのは、キーマカレーうどん。20種以上のスパイスが織りなす本格的で奥深いカレーと、国産小麦と焙煎胚芽をブレンドした細打ちうどんの調和を楽しんで。途中でおつゆを加えたり、卵黄がのった麦ごはんにキーマカレーをのせたりと一品で色々な味わい方ができるのも魅力。
ボリューム満点のトッピングがのったわんぱくメニューが多く、しっかりお腹を空かせて訪れたいのが[本格手打うどん 大河]。海老、竹輪、鶏を全部のせた夢のようなうどんが大河盛ぶっかけ、この店の人気メニューだ。香川県高松市の人気讃岐うどん店で腕を磨いた店主が手打ちしたやわらかなうどんを、豪華な天ぷらとともに堪能しよう。
香川県出身の店主が開いた[自家製麺 うどん 讃式]。生地を低温で一晩じっくりと寝かせることで生まれるという、なめらかで心地よいのど越しの麺が多くの人を魅了する人気店だ。かしわ天ぶっかけは、大きな鶏天と梅肉をのせ、京都人の好みに合わせたいりこ少なめのダシを掛けた一品。隠し味には香川産の醤油が使われており、うどん県こと香川と京都の食文化の融合を楽しめる。
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