山形の人気ラーメン店[ワンタンメンの満月]が京都駅...
2023年に制作された柳裕章氏の初監督映画作品『事実無根』。京都・関西にゆかりのある出演陣・製作陣を揃え、京都の実在するカフェを舞台に人生のやり直しを温かく描いた群像劇で、主演は『ラヂオの時間』『THE有頂天ホテル』『紙の月』など、数々の作品に出演歴のある近藤芳正さん。
昨年末に大阪で行われた先行上映会後は世界各地の国際映画祭に出品し、イタリア、インド、香港、米国、フィンランドなどで行われた8つの国際映画祭で計10の賞を受賞するなど大注目の作品だ。(2024年10月15日現在)
確かな実績を提げ、2025年2月21日(金)からついに京都での公開が決定!その後も東京、そして全国へと上映の幅を広げるべく、現在クラウドファンディングを実施中。映画『事実無根』の概要をチェックして、全国公開への道を応援しよう!
京都の下町にある喫茶店[そのうちcafe]は、近所の子どもたちや地元の常連客にとって憩いの場だ。そんな店にある日、大林沙耶と名乗る若い女性(東茉凜)がアルバイトとして入店する。高校を卒業したばかりで職歴もないという沙耶は不器用ながらも一生懸命かつ異様なほど几帳面に毎日働き、その姿はマスターの星孝史(近藤芳正)はもちろん、常連客の間でも注目の的となっていった。
そんな沙耶の姿を店の外から盗み見ている男がいた。問いただせば、セクハラの冤罪で大学教授の職を追われホームレスになってしまったこの男・大林明彦(村田雄浩)は沙耶の元義理の父だという。家族に迷惑をかけまいと妻と娘の元を離れた大林が唯一後悔しているのは「セクハラは事実無根である」という説明を娘にしなかったことだった。実は星もDV(ドメスティック・バイオレンス)があったという妻の一方的な証言のせいで、離婚後、娘と一度も会えないままの人生を送っていた。そこで、星は沙耶と大林の再会を画策するが、突然思いも寄らない事実が明らかになり、星たちはそれぞれの過去ともう一度向き合わざるを得なくなる。
もう長いあいだ止まったままの家族の時間・・・。しかし「事実」より大切なものに気付いたとき、人生の時計の針は再び新たな一歩を刻み始める──
今回映画の舞台となったのは、地下鉄五条駅より程近い公園の目の前に佇む[そのうちcafe SNC]。まるでくまのパディントンのような赤い帽子がトレードマークの店主・浅井さんがもてなしてくれる居心地のよいカフェだ。
店には子どもからお年寄りまでさまざまな人が集い、地域の憩いの場になっている。
2025年2月21日(金)〜3月6日(木)まで[京都シネマ]にてロードショー公開が決定した映画『事実無根』だが、現在はプロデューサーでもある監督と数名のボランティアの手で自主配給している状況なのだとか。そのため、配給宣伝資金や人材不足を補い、全国公開へ繋げるためのクラウドファンディングを実施中。寄付は3000円からで、映画『事実無根』の全国共通映画鑑賞チケットなどのリターンが用意されている。
世界で高い評価を受ける京都発の映画を、クラウドファンディングで応援しよう!
クラウドファンディングプロジェクト
期間/〜2024年12月6日(金)
目標金額/300万円
■主なリターン
全国共通映画鑑賞チケット/サイン入りグッズ/オンライン視聴/オフィシャルサイトやエンドロールへの名前入れ/自主上映権/劇中使用絵画作品/オフィシャルスポンサー枠
詳細はこちらをチェック
国際映画祭受賞状況(2024年10月15日現在)
フィンランド・ソラリス映画祭:2024年度「最優秀監督賞」/伊オーピ・ソウルプレイス映画祭:2024年度「最優秀作品賞」/伊ローマ・インディーズ映画祭:2024年9月期「最優秀作品賞」/米デトロイト・インディペンデント映画祭:2024年夏期「最優秀長編映画賞」/米ハリウッドベストインディーズアワード:2024年夏期最優秀長編映画(低予算)部門「特別奨励賞」/香港インディーズ映画祭:2024年8月期 「最優秀ドラマ映画賞」/印インディーズシネチューブアワード:2024年6月12期初監督部門「シネヴィジョンアワード」、長編映画部門「シネヴィジョンワード」/仏アヴィニョン国際映画祭:2024年5月期 「最優秀ドラマ映画賞」、「最優秀主演俳優賞」
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