[清水寺]近くの[阿古屋茶屋(あこやぢゃや)]は2...
これから本格的な観光シーズンに入る清水寺周辺。ますますの混雑が予想されるので、事前に押さえておきたいのがランチスポット。地域の人にも愛される昔ながらの食堂や大豆作りからこだわるゆば料理の店、現地さながらのイタリアンが食べられるレストランなど、編集部おすすめの17店を紹介。ぜひチェックしてみて。
京焼・清水焼の職人だった祖父の自宅兼仕事場を改装した、築200年以上の京町家の店内では、店主の市川さんが自家焙煎したコーヒーや人気のフルーツサンド、サンドイッチなど、丁寧に手作りされた食事でもてなしてくれる。コーヒーは3種類500円~のブレンドがスタンバイし、+250円でおかわりも可能。
53年間、地元民に愛された純喫茶[喫茶スズキ]の閉店後、同じ場所で新たな店を始めた店主の竹中さん。店の雰囲気はそのままに、オープン後も変わらず以前の常連客たちがおしゃべりに花を咲かせ集える場所となっている。メニューには、ふんわりとしたオムライスやプリンなど純喫茶を意識したラインナップが揃い、昔ながらの喫茶文化が大切に受け継がれている。
店主の大竹さんが、和食やフレンチだけでなく、精肉店の修業を経てオープンした[肉洋食オオタケ]。こちらの名物は卵や玉ねぎなど、つなぎを一切使わずに作るハンバーグで、愛知県段戸山高原牛のスネ肉と愛知県三州豚を店内で粗挽きのミンチにして使用している。熱々で提供されるハンバーグは、噛むほどに肉の旨みが溢れ感動を覚える美味しさだ。
[高台寺]や[清水寺]から程近い場所にある、お茶漬けバイキングの店[阿古屋茶屋]。こちらでは、白ごはんのほか、十六穀米やおかゆと一緒に20種類もの漬物をバイキング形式で自由に食べることができる。漬物の種類には、ジャガイモやエリンギなどの変わり種も有り。締めはお茶漬けスタイルにして、家では味わえないバラエティ豊かな漬物の味わいを楽しもう。
昭和5年創業のそば処[祇園下河原 ひさご]。数あるメニューの中でも、特に人気なのが天然の昆布と鯖節を使ったダシで作られる親子丼。具材の九条ねぎと鶏肉に少し甘めのダシがしっかり染み込んで、とろとろの半熟卵とダシの良い香りに食欲をそそられる。昼時には行列ができることもあるので、時間には余裕を持って訪れるのがおすすめ。
京都・美山で大豆づくりから行う、手づくり湯葉の専門店[京・美山ゆばゆう豆]の直営店。こちらでは、和食一筋の料理長とイタリアン出身のシェフが考案するこだわりの湯葉をたっぷり使った料理が楽しめる。和にとらわれない自由な発想で展開されるメニューに、改めて湯葉本来の甘みや美味しさを実感すること間違いなし。
香川県出身の店主が打つ、のど越しの良い自家製麺が評判の人気店。美味しさの秘訣は北海道産と九州産の小麦粉を独自で配合した生地を低温で一晩寝かせること。麺はやや細め、ダシはいりこを少なめと、京都人の好みに合わせながらも、香川産の醤油を使うなどのこだわりも。一人でも家族でも訪れやすい店のアットホームな雰囲気も心地がいい。
1915年創業の老舗洋食店。世界的にも知られるテリヤキソースを開発するなど、日本に洋食文化を根付かせた輝かしい功績のある名店だ。洋食の定番、ハンバーグステーキには、一週間掛けて作る秘伝のデミグラスソースをたっぷりと。100年前から伝わる日本式洋食の味を存分に堪能しよう。
明治40年創業の老舗洋食店。看板商品のフクヤライスは、今から80年以上前に芸妓さんのリクエストで生まれた一品。パラリとしたケチャップライスの上にはふわトロの卵、フレッシュトマトやグリーンピースなどがトッピングされ、見た目も鮮やか。トマトの皮を剥いて小さくカットされているなど、その食べやすさが花街らしい心遣いだ。
2週間掛けて作るドミグラスソースのビーフシチューや、裏漉しした生パン粉の薄さが自慢のカニクリームコロッケと海老フライの盛り合わせなど、手間ひま掛けて作られる繊細な料理が時代を超えて愛されている洋食の老舗。ランチタイムの締めには煎茶のお茶漬けセットが振る舞われるのもこちらならでは。ランチは12時~と13時半~の二部制で、予約優先。
どこか懐かしく、温かみを感じる外観に惹かれふらりと訪れたくなる[力餅食堂 加藤商店]。創業以来ずっと地域の人々や近隣の名所を訪れる観光客に愛されてきた。ご主人と女将さんで切り盛りする店内には、麺類や丼もの、オムライスなどのメニューがずらりと並ぶ。店頭にはおはぎや大福などの和菓子も並ぶので手土産にもおすすめだ。
特製タレを使ったマグロ丼が有名なこちら。しっかりとした厚みのあるマグロの赤身に、胡麻油が利いた濃厚ダレを絡ませて、半熟卵とともに熱々のごはんの上にオン。記憶に残る味わいがクセになり、何度でも食べたくなる。各+100円でキムチ辣油や山芋、+200円でアボカドなどをトッピングすることができ、自分好みのマグロ丼を楽しめる。
屋台から始まった伝説のうどん専門店。濃いダシで味わう細うどんが特徴。あえて昆布は使わずに、7種混合の鰹の風味をしっかりと引き出したダシは、看板商品のべんけいうどんをはじめ、カレーうどんでも真価を発揮。カレーの辛さをダシの旨みが和らげてくれるので、最後の一滴まで残さず飲み干したくなるほど。
素材選びから辣油やXO醬、甜麺醤といった調味料作りなど細部に至るまでこだわり抜き、シェフが理想とする味を追求する中華の名店。ランチは4種類のコースがスタンバイし、どれも前菜からメイン、デザートまで堪能できる。四川麻婆豆腐や海老チリなどの定番をはじめ、ふかひれの姿煮などの高級料理もランチから楽しめるので、特別なときの利用にもぴったり。
イタリアで修業した店主が手打ちする自家製パスタの店[Trattoria Annamaria]。セモリナ粉を使用し、3時間掛けて完成させる手延べのタリアテッレはシコシコした歯触りと旨みが抜群。人気のランチコース2750円に付く前菜は、イタリアのエミリア・ロマーニャ地方の前菜5種程がサーブされ思わずワインに手が伸びてしまいそう。店主が手作りする香り高いバゲットにも注目だ。
「湯葉が気軽に味わえる店を」と、[京料理いそべ]が展開する湯葉料理専門店。2Fの工房で作る出来たての湯葉や、造り、揚げ出しなど、多彩な湯葉料理を一度に楽しめる。職人が1枚ずつ手作業で汲み上げる湯葉は、調理法に合わせて厚さなどを細かく調整。一皿ごとに異なる口当たりや歯触り、風味で飽きることなく堪能できる。
東インドのベンガル地方とバングラデシュに伝わるベンガル料理を食べられるこちらは、遠方からもファンがこぞって訪れる人気店。バングラデシュ出身のシェフが、独自のスパイス使いから生まれる複雑かつ鮮烈な味わいでもてなしてくれる。ベンガル料理の代表格・ビリヤニは、マトンやチキン、野菜がスタンバイ。本格的な味を楽しんで。
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