三上博史のヘドウィグがライブ・バージョンで復活!『...
宮城県の県北に位置する美里町は、仙台市から40kmの距離にあり、東北本線や陸羽東線、石巻線が交差し国道も走る交通の要衝の町。奥羽山脈を水源とする鳴瀬川が流れる豊かな田園地帯で、2017年には「世界農業遺産」にも登録されている。冬季も降水量が少なく降雪期間も比較的短いことから古くより農業や畜産が盛んに営まれてきた、今も住みよい町として注目を集めている。
今回は、美里町の自然豊かな環境と共に、この地で生まれたお米や味噌、醤油、酒、ブランド牛など食の恵みを紹介。
「世界農業遺産」とは、世界的に重要な農林水産業を営む地域(農林水産業の仕組み)を、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度。何世代にも渡って営まれてきた伝統的な農林水産業、それに伴い発展した文化や景観などを“生きた遺産”として次世代につないでいく取り組みだ。
2017年にその世界農業遺産に選ばれたのが宮城県の「大崎耕土」。宮城県大崎地域は、「江合川」「鳴瀬川」流域に広がる野谷地や湿地を利用し、水田農業地帯として発展してきた。「大崎耕土」とは渇水・洪水などをはじめとする、東北特有の厳しい自然環境下で食料と生計を維持するため「水」の調整にさまざまな知恵や工夫を重ね発展してきた大地のことである。
藩政時代から安産、子育て、縁結びの神様として東北地方に広く知られ、多くの参拝者を集めてきた「山神社(やまのかみしゃ)」。明治33年創業の老舗が伝える銘菓「山の神まんじゅう」「子持ちまんじゅう」は山神社のご利益と相まって親しまれ、お土産としても人気。
春には桜や藤、夏は4500坪の境内に咲き誇る100種類以上のアジサイ、秋には紅葉、七五三詣り、そして冬の荘厳などんと祭と、季節ごとに移り行く景色は壮観で美里の象徴的存在だ。
先人により整えられ世界農業遺産に認定された水利と肥沃な土地は、米はもちろん野菜や果樹などたくさんの農産物が生産されている。また、太平洋に近いため、秋から冬季の降水量が少なく、乾燥していることから良質な稲わらも生産される。この良質な稲わらときれいな水が、黒毛和牛種の中での肉質等級が5等級に格付けされる宮城県が誇るブランド牛「仙台牛」を2年かけて大切に育む。
宮城県では国産大豆の生産が伸びており、美里町でも盛んに生産されている。またこれらの大豆を使った味噌や醤油といった発酵食品も特産品の一つである。
農産物だけでなく、その魅力をさらに引き出した味噌や醤油、酒などの発酵食品、また自然を利用した畜産や加工品など美里町には食の恵みがたくさん。これらを「ふるさと納税」で誰でも、全国から体感してもらうことができる。
格付け最高ランクとされるA5及びB5のみが得られる“仙台牛”の称号。恵み多き自然の中でゆったりと育った美里町の仙台牛はすきやきで食べるのがおすすめ。最初の一枚は煮込まずにすきやきのタレと一緒にサッと焼いて食べると、和牛の芳醇な香りと旨み、そしてやわらかさが同時に味わえる。
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宮城名物といえば「牛たん」。[とんたろう]のまかない牛たんは、形は不揃いながらも、やわらかで味もよく食べやすい商品。ごはんのおかずに、お酒のお供に好みの食べ方で楽しむことができる。
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[もちべえ]のずんだ餅は地元産のもち米・みやこがねもちを丹念に搗きあげた餅に、地元産枝豆で作ったずんだあんを絡めた逸品。昔ながらの味を楽しむことができる。
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創業120年を超える歴史ある蔵元[川敬商店]の日本酒。伝統の山廃仕込みで深みのある酒を醸し平成16年から令和元年まで「全国新酒鑑評会金賞」を16年連続で受賞するなど、受け継がれた手仕事の技を活かし、女性蔵元らしい瑞々しい感性で丁寧な酒造りを行っている。
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また、美里町は石巻など沿岸部とのアクセスが良い地域。石巻で三陸の朝獲れ鮮魚を独自製法でそのまま缶詰にしていたのが[木の屋 石巻水産]。東日本大震災後「もう一度木の屋の缶詰が食べたい!」という声で2013年に美里工場が完成。生産される缶詰は、木の屋を代表するの缶詰の他、お米との相性抜群なあなごの缶詰などシンプルな味付けで素材の味を大切にした製品だ。
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この他にもたくさんの産品を選ぶことができるので、美里町のWebサイトもしくは各ふるさと納税サイトを見てみて!
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