[2024]京都・『祇園祭』をもっと満喫!宵山の楽...
7月に入り京都の街は祇園祭一色に。動く美術館とも称される豪華な山鉾巡行など1ヶ月に渡ってさまざまな神事・行事が行われますが、宵山の期間を中心に[八坂神社]と各山鉾ではちまきや手ぬぐいなどの授与品を授かることができるのはご存知でしょうか。そこで今回は編集部おすすめの授与品をご紹介。授与品にはそれぞれご神体にちなんだご利益があり、自分が授かりたいご利益の山鉾を回るのも楽しみ方の一つ。お祭りへ出掛ける前に一度チェックしてみて!
祇園さんの愛称で親しまれ、毎年7月には豪壮で華麗な『祇園祭』が執り行われる[八坂神社]。茅の輪守は神話にも登場するお守りで、疾病退散・無病息災を祈願した授与品。また、毎年意匠が変わる祇園祭団扇を楽しみにしている人も多い。辰年である今年は、本殿の下にある龍穴(りゅうけつ)という池に青龍が棲んでいるとの言い伝えにちなんで、四神の青龍をモチーフにしている。
神事・行事/詳細はこちらをチェック
ご利益/厄除け、疫病除けなど
頒布場所/八坂神社授与所
頒布期間/2024年7月1日(月)~31日(水)9:00~17:00
初穂料/茅の輪守800円、祇園祭団扇1500円
※数量限定(在庫切れ次第終了)
くじ取らずの鉾であり、山鉾唯一の生稚児を乗せ巡行の先頭に立つ[長刀鉾]。長刀は疫病邪悪を祓うものとして、鉾先に大長刀をつけている。手ぬぐいは鉾や注連縄切りといった神事の場面などが描かれた7種類が用意され、祭りに彩りを添える。
山鉾名/長刀鉾(なぎなたほこ)
鉾建て/2024年7月10日(水)~12日(金)各日7:00~
曳き初め/2024年7月12日(金)15:30~
ご利益/厄除け、疫病除け
頒布場所/長刀鉾町会所売店(東西)
頒布期間/2024年7月13日(土)10:00~22:00、14日(日)~16日(火)9:00~22:00
頒布価格/手ぬぐい各500円
※数量限定(支払いは現金のみ、在庫切れ次第終了)
御所車の上に乗ったカマキリが動くなど、山鉾唯一のからくりが施された[蟷螂山]。飾扇子は人々に希望を与えるポップな色合いとかわいいカマキリが特徴で、手描き京友禅の[羽田工房]が意匠を手掛けている。授与品ではないがハンドルの動きに合わせてカマキリが回転し引いた番号のくじを受ける、ユニークなおみくじも必見!
山鉾名/蟷螂山(とうろうやま)
山建て/2024年7月13日(土)8:00~
曳き初め/2024年7月13日(土)12:00~
ご利益/厄除け、疫病除け
頒布場所/蟷螂山町会所、おみくじは蟷螂山埒(西洞院通り四条上る)
頒布期間/2024年7月14日(日)~16日(火)10:00~21:00
頒布価格/飾扇子6000円と4000円、おみくじ200円
※数量限定(支払いは現金のみ)
中国の史話『二十四孝』にある故事が由来の[郭巨山]。厄除け粽には、由来にちなんだ金運開運の小判がお守りとして添えられており、厄除けだけではなく金運や商売運にもご利益がある。また親孝行や子育てに関する由来、乳隠しという山鉾唯一の懸装品にちなんだ乳の御守からは、母乳の出を守るという少し珍しいご利益が授かれる。
山鉾名/郭巨山(かっきょやま)
山建て/2024年7月13日(土)7:00~
ご利益/開運、金運向上、母乳の出を守る
頒布場所/郭巨山町会所前及び郭巨山オンラインストア
※乳の御守の頒布は会所のみ
頒布期間(会所前)/2024年7月14日(日)~16日(火)10:00~22:00
※天候等により予告なく変更する場合有
頒布価格/厄除け粽(小判付)1000円、乳の御守800円
山の上に総金箔押しの美麗な小祠を乗せる[八幡山]。鳥居の上には、八幡神の使いである鳩が2羽向かい合う形でとまっており、夫婦円満のしるしとして今日まで信仰を集めている。ぷっくりとした可愛らしい顔をした鳩鈴・鳩笛には、子どもの夜泣き封じのご利益があり多くの人が授かりに訪れる。
山鉾名/八幡山(はちまんやま)
山建て/2024年7月20日(土)早朝~16:00頃
ご利益/夫婦和合、子供の健康、夜泣き封じ
頒布場所/八幡山町会所
頒布期間/2024年7月21日(日)13:00~23:00、7月22日(月)・23日(火)9:00~23:00
※頒布準備が完了次第開始、在庫切れ次第終了
頒布価格/鳩鈴豆・小・中サイズ各800円、大サイズ1000円、鳩笛1000円
※色は紅白の2種類
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