三上博史のヘドウィグがライブ・バージョンで復活!『...
明治時代に舞鶴海兵団が編集した『海軍割烹術参考書』。西洋料理本ですが、各艦の創意工夫を促すために詳細なレシピが記されていませんでした。そのため、日本人の好みを反映した洋食が誕生し、全国に広まったと言われています。
海軍舞鶴鎮守府初代司令長官の東郷平八郎はある日、イギリス留学時代に食べた味が忘れられず、ビーフシチュー作りを部下に命じたそう。しかし当時の日本ではワインやデミグラスソースといった材料が手に入りにくく、料理人が頭をひねって醤油と砂糖で味付けした料理を創作。これが「肉じゃが」のはじまりと言われています。
歴史ある建物は、元は舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎をはじめ、旧海軍関係者が多く利用していた海軍御用達の老舗旅館。現在は海軍割烹術参考書を当時のまま再現する洋食レストランとして訪れるゲストをもてなす。趣のある和の建物で、しっかり受け継がれている洋食の味。一見ハードルが高そうだが、親しみやすい価格設定が嬉しい。
現在の食材に多少合わせつつ、レシピを忠実に再現する海軍肉じゃが500円。海軍厨業管理教科書には「甘煮」として紹介されているそう。鍋の形をした独特の鉄器で提供され、食べ終わるまでホクホク感が継続するのが嬉しい。あっさりとやさしい味わいにまとめていて、牛肉にはしっかりと味をつけているのが特徴。
地産地消をモットーに若狭舞鶴の海の幸と地元で採れた野菜や山菜を使用した料理を提供。刺身のオーダーが入ると、巨大な生け簀から活きのいい魚をすくって捌くパフォーマンスが始まる。お米は丹後大宮産こしひかりを使用し、地酒を中心に揃える日本酒のラインナップにもこだわりが光る。「今日はちょっと美味しいものが食べたい」という地元の人や、グルメな人たちで賑わう割烹居酒屋だ。
地元で採れた野菜をふんだんに使った肉じゃが780円。じっくりと味を染み込ませたホクホクのジャガイモがごろごろ入っている。とろりととろけるチーズがジャガイモと相性ぴったりの肉じゃがチーズ焼き880円は、まろやかで食べやすく子どもにも人気のメニュー。どちらも食べ応え抜群。
町家格子の風情漂う外観。扉を開けると、板前の手捌きを眺められるカウンターが広がり、隣には小上がりの席も。アットホームな雰囲気が温かい割烹店の名物は、夏は岩牡蠣、冬はカニといった舞鶴の海の幸を活かした海鮮料理。野菜や山菜といった野山の幸を使った料理も揃え、旬の美味と地酒に酔いしれるひとときを過ごせる。持ち帰りの弁当や価格に応じた会席弁当の要望にも対応。
和風のビーフシチューをイメージした舞鶴発祥の肉じゃが715円。自慢のダシがたっぷりと入った割烹仕立ての肉じゃがは繊細で上品な味わい。色よくあしらわれたグリーンピースがかわいらしい。いくらめしやあなごめしなどの丼類に、肉じゃがと小鉢が付くセット2640円〜も好評。
駅から徒歩5分の立地で、雑炊、お好み焼きから始めて創業50年。ふんわりと焼き上げるお好み焼きと、豊富な居酒屋メニューが味わえる。食材には地元舞鶴の旬のものを使用していて、なかでもへしこの天ぷらは必食の一品。ひとり飲みはもちろん、コースも用意しているのでグループでの飲み会や宴会にもおすすめ。味良しコスパ良しで、アットホームな雰囲気に癒やされに通う常連客が多い。
舞鶴に伝わる肉じゃが調理法の手順で作る肉じゃが550円。素材が持つ滋味を活かしながら丁寧に煮込む肉じゃがは、どこか懐かしくもあり新しい味わい。ふんだんに入っている牛肉の旨みもしっかりと染み出し、ダシと絡めて具材を口に運べば、ホクホクと幸せが溢れる。
木の温もりを感じる民家調の店内で、舞鶴の名産品、地魚から季節の逸品や肉類まで幅広い品揃えのメニューが味わえる。クオリティの高いコース料理は、グループでの飲み会や商談、家族の記念日の食事にぴったり。地酒をはじめ、飲み物の種類も豊富で飲み放題の利用も可能。また全席掘り炬燵となっているので、足元に不安なくゆっくりと寛げるのも嬉しいポイント。
ごろっと大きめに切ったジャガイモにしっかり味が入るように炊き上げる肉じゃが550円。ほっくりと心落ち着く味わいながら、具材に味が染み込み、お酒にもよく合う。そんな肉じゃがをコロッケにした肉じゃがコロッケ550円もオーダー率が高い人気の一品。家庭のコロッケのような俵型が特徴だ。
創業昭和23年の老舗日本料理店。1Fはノスタルジックな雰囲気のそば処、2Fには個室としても利用できるテーブル座敷を備え、洗練された和の空間でゆっくりと旬の食材を使った懐石料理をリーズナブルに味わえる。慶弔に活躍する仕出し料理も展開し、宴会から観光のランチ、サッとそばでお腹を満たしたいときなど、色々なシーンに対応。
肉じゃが600円は地元舞鶴の肉じゃがの定番の味。熱々のまま食べられるようにと鍋皿を焼いて提供する。一人分のすき焼き鍋のようなユニークな見た目で、上に彩りよくあしらった水菜が京都らしさを添える。こだわりのそばとごはん、一品料理などがセットになった肉じゃが定食1100円もおすすめ。
舞鶴赤れんがパークの入り口として構える2号棟、舞鶴市政記念館内にあるカフェ。ノスタルジックな雰囲気のなか、こだわりのコーヒーや紅茶、地元食材を使った軽食メニューを味わえる。開けたスペースで入りやすいのも魅力のひとつ。スイーツメニューも豊富で、観光や自衛隊見学の帰りにひと休みできるオアシススポットだ。
舞鶴名物の肉じゃがを丼で味わえる海軍肉じゃが丼850円は、ありそうで無かった一品。美味しい茶色の上に彩りよくあしらったグリーンピースと紅生姜が食欲をそそる。甘めのタレが染み込んだ具材は、言わずもがなごはんと好相性。ごろりと存在感を放つジャガイモはモチモチと食べ応え十分で、満足必至のボリューム。
こだわりの炭火料理と舞鶴港直送の新鮮な魚介料理が味わえる。スタイリッシュな店内のカウンター席には白を基調としたテーブルと椅子が配され、女性一人でも立ち寄りやすいおしゃれな雰囲気。唎酒師の資格を持つ店主が厳選した全国の地酒も多数取り揃えている。焼酎唎酒師の資格も持っているそうなので、ドリンクに悩んだら気軽に相談してみよう。
シューマイを看板商品とするこちらで味わえるのは肉じゃがシューマイ750円。一晩寝かせた肉じゃがと鶏ムネ肉ミンチをブレンドした商品。肉じゃがを一晩寝かせるのは冷める過程で味が染み込むため。黒胡椒をピリッと利かせてお酒がすすむ味わいに仕上げている。蒸し器の中でシューマイの下に敷かれた白菜にも旨みを吸わせているので残さず味わって。
東舞鶴駅前にあるビジネスホテルの1F。石窯で焼くナポリピッツァが美味しいと評判を呼び、地元の人たちで賑わう人気イタリア料理店。ピッツァはサクサクモチモチの生地が特徴で、石窯で焼く独特の風味がこだわりだ。ランチでもディナーでも本格的なイタリアンを手頃な価格で食べられ、パーティにも対応。ピッツァはテイクアウトできるので、海辺のピクニックのお供にするのもOK。
肉じゃがピザ1000円は、舞鶴が発祥の地と言われる肉じゃがをアレンジした[pizzeria SLOW]ならではの一品。ジャガイモや牛肉といった肉じゃがの具材が石窯で焼き上げられ香ばしく香る。甘辛く味付けされた肉じゃがとチーズ、モチモチの生地が見事にマッチし、ひと口食べればその完成度の高さに驚くこと間違いなし。
西舞鶴駅近くの商店街[サンモールマナイ]の中に佇む小さなダイニング。アットホームな雰囲気の店内で、親しみやすい人柄の店主が迎えてくれる。旬の食材や地元食材を使った料理は、お酒がすすむアテ系から、ごはんに合うおかずまで幅広いラインナップ。オリジナルカクテルをはじめお酒も豊富に揃え、夜は街のアンテナスポットとして多くの常連客で賑わう。
港舞鶴の肉じゃがグラタン690円は、店主が舞鶴名物の肉じゃがをより楽しんでほしいとアレンジメニューを考案し、ピッツァや春巻きなど試行錯誤する中で一番好評を得た一品。こんがり焼いたチーズの中から、ホワイトソースに身を包んだホクホクの肉じゃがが登場する。チーズやホワイトソースといった洋食アイテムとの相性の良さに驚くアイデアメニューだ。
創業70年、商店街の中に店を構える街のベーカリー。大きなショーウィンドウから見えるのは所狭しと棚に並ぶ多種多様なパン。クリームパンやサンドイッチなどの定番商品のほか、肉じゃがパン、舞鶴引揚黒パンといった舞鶴ならではのパンも創作。お気に入りをチョイスして、海辺のピクニックに連れて行きたい。
惣菜パンとして人気の肉じゃがパン270円。ペースト状にした少し甘めの肉じゃががやさしい味わい。海軍カレーパン270円は、福神漬けをアクセントに忍ばせたオリジナルのポークカレーをイン。定番の揚げたタイプではなく、しっとりとヘルシーに食べられる。ふすまや胚芽の入ったモチモチした生地であんこを包んだ舞鶴引揚パン270円も合わせてチェックして。
坂井夫婦が営む老舗精肉店。店頭には和牛をはじめとする上質な精肉や、夫婦が厳選するソースなどの調味料が並ぶ。フライ商品も充実していて、スタンダードなコロッケからトンカツ、海老フライや春巻きまで実に多彩。全商品揚げたてを提供してくれるのが嬉しい。舞鶴に暮らす人たちの食卓に寄り添ってきた精肉店の幸せなご馳走を味わって。
レシピに忠実に海軍の味を再現した肉じゃがをコロッケにした元祖肉じゃがコロッケ160円。注文が入ってから揚げてくれるのでいつ訪れても熱々が味わえる。サクサクの衣をまとうのは、少し甘めに味付けされた具材たっぷりの肉じゃが。牛肉、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、糸こんにゃく、グリーンピースも入って楽しい口当たり。
海と山が近く自然溢れる大浦半島にある農業テーマパーク。ファームにはかわいい動物たちが暮らす牧場や野菜畑が広がり、収穫した農作物は施設内のレストランやマーケットで提供。農業体験ができるほかアウトドアを楽しめる宿泊施設も備え、食べて遊んで泊まって舞鶴の自然をとことん満喫できる。
ジェラートが自慢の[手作りお菓子工房]では、なんと肉じゃがジェラート500円を販売。単なる風味に仕上げたわけではなく、本物の肉じゃがから作っているから驚きだ。ジャガイモ、にんじん、玉ねぎの甘みを活かし、醤油や味醂などで味付け。バニラアイスに和風の甘じょっぱさが意外にもマッチする。こちらでしか購入できないので舞鶴散策の際には足を伸ばして訪れてみて。
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