料理講師をしていた店主が四条御前の角で再現するのは台湾のストリートフード・胡椒餅。スパイスを利かせた豚肉と九条ねぎを国産小麦使用の生地で包み、特注窯の内壁に貼り付けて焼き上げる。店内で挽いた豚肉を使った特製肉焼売も人気上昇中で、どちらもビールにぴったり。

中国本土では冷菜として、台湾では屋台料理として愛されているルーウェイ。八角や陳皮などのスパイスを加えた醤油ベースの煮汁で食材を煮込んだ中華おでんだ。店主の高さんが提供するのは温かい台湾スタイル。食材とスパイスが一体となり、食べすすめるごとに元気が湧くような滋味深さが広がる。

健康食品メーカー［サン・クロレラ］が運営する台湾料理専門店。クロレラのパウダーを一部の料理に取り入れた体にやさしい料理を提供。また、ピラミッド型のごはんに餡をかけた渡り蟹あんかけチャーハンや、パンダをイメージした中華まんが入ったお子さまランチなど、見た目にも楽しめるメニューが揃う。

異国情緒たっぷりの町家の店内で味わえるのは、年に数回は現地を訪ねる店主が手掛ける台湾料理。ルーロー飯や鍋焼意麺といった台南のローカルフードは京都に暮らす台湾の人たちも懐かしむ味。ほんのり甘い炒め物や唐揚げなど台湾でお馴染みのメニューも揃うので台湾ビール片手に楽しんで。

モダンにリノベーションした町家で台湾茶と焼き菓子や台湾の軽食が楽しめる。台湾出身の店主が現地の知人から仕入れる台湾茶は、桂花烏龍茶や東方美人茶など12種類がスタンバイ。パイナップルケーキなどの自家製スイーツと合わせて味わって。

豆乳を豆腐のように固めてタピオカや小豆などをトッピングし、甘いシロップをかけた台湾の定番スイーツ・豆花（トウファ）。温度に気を配りながら豆乳を固めて作る豆花は、素朴でやさしい味わい。トッピング、冷or温、きび砂糖or豆乳のシロップを、お好みで選べるのも嬉しい。

オーダーが通ってからこねて茹でる白玉が主役の台湾スイーツカフェ。小麦、卵、乳製品を使っておらず、全体的に甘さ控えめなので、小さな子どもからお年寄りまでアレルギーを気にせず味わえる。旬の果物を取りいれた季節の豆花もおすすめ。