[2024]まだ間に合う!京都で遅咲きの桜を楽しめ...
紅葉シーズンのピークもすぎて、落ち着いてきた京都。実は11月下旬〜12月上旬が見頃の紅葉スポットも多く存在していることはご存知ですか?
今回は、地元編集部おすすめの少し遅めの時期が見頃の名所を紅葉特集から厳選してご紹介します。
桓武天皇による平安遷都から2年後の796(延暦15)年に、国家鎮護の寺として国によって創建。
紅葉の名所としても知られ、特に赤や黄色に色づいた木々と五重塔のコントラストは必見。夜間の特別拝観では境内がライトアップされ、昼とは違う幻想的な風景を堪能できる。
平安建都1200年を記念し、1995(平成7)年に開園。園内には芝生広場や日本庭園・朱雀の庭をはじめ、市街地の中心とは思えない豊かな自然を満喫できるスポットが点在。
朱雀の庭や河原遊び場周辺では、紅葉の並木道を眺めながらのんびり散策が楽しめる。
1052(永承7)年に藤原頼通が父・藤原道長の別荘であった宇治殿を寺に改めたのが始まり。寄木造の技法を確立させた仏師・定朝作の本尊阿弥陀如来坐像は、和様彫刻の代表傑作として知られる。
紅葉時期は、鳳凰堂前の阿字池周辺に沿ってカエデが色づき、鳳凰堂とともに水面に映り込み、美しい風景を作り出す。
足利義満が1379(康暦元)年に建立した宝幢寺の開山塔が寺院の起源。応仁の乱で宝幢寺は廃絶したが、鹿王院は唯一残ったとされる。
明治時代に再建された客殿から眺められる、嵐山を背景に広がる枯山水庭園が見もの。客殿の内部には2020年4月に完成したオークの葉脈がテーマの襖絵が飾られており、こちらも必見。
縁結びの神様として知られる[野宮神社]は、源氏物語にも描かれた歴史ある神社。黒木鳥居や小柴垣が囲んだ境内を訪れると平安の雅を感じられる。
秋には空をモミジが彩り、黒木鳥居とのコントラストが幻想的。平安貴族も楽しんだであろう紅葉狩りに想いを馳せたい。
全国約1万2000社を数える天満宮・天神社の総本社で、「北野の天神様」として親しまれている[北野天満宮]。御祭神の菅原道真公は学問の神様として信仰を集める。
境内西側に広がるのが、豊臣秀吉公が築いた土塁「御土居」の一部と自然林からなるもみじ苑。約350本の紅葉が色づき、苑内を南北に流れる紙屋川の水面を赤く染める景色は息を呑む美しさ。
京都最古と伝わる神社の一つであり、紀元前90年には神社の玉垣を修造した記録が残る。
境内に広がる糺の森は神秘的な空気に包まれており、カエデやケヤキなどの木々が森を赤や黄に染め上げる。見頃は12月上旬から中旬にかけてと比較的遅く、ゆったり紅葉鑑賞が楽しめる。
1603(慶長8)年に江戸幕府初代将軍・徳川家康が築城。1867(慶応3)年には第15代将軍・慶喜が御殿内で大政奉還の意思を表明するなど、数々の歴史の舞台としても登場。国宝・二の丸御殿には、狩野派による約3600面の障壁画が現存しており豪華絢爛な空間に圧倒される。紅葉の名所としても知られ、イチョウやカエデなどの多彩な木々が美しく色づく。
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