まもなく創業70周年を迎える[洋菓子のバイカル 下...
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ここ数年SNSなどで話題の「花手水(はなちょうず)」。花手水とは、神社や寺院でのお参り前に手や口を清める手水舎の手水鉢に草花などを浮かべること。今回は花手水発祥の寺院から、愛らしいアヒルの人形に彩られた話題の寺院まで、京都でおすすめの花手水の名所を紹介します。
眼病平癒の祈願所として信仰を集める[楊谷寺]。「不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を」との思いから2017年に花手水をスタート。SNSなどで話題となり花手水発祥の寺として、全国的に知られるようになった。現在は境内の5箇所で四季折々の草花を浮かべた花手水を楽しむことができる。
[東福寺]の塔頭寺院(本寺の境内にあるお寺のこと)の一つ[勝林寺]。手水鉢いっぱいに鮮やかな色彩の草花が浮かぶ花手水は、その美しさと華やかさが魅力。御本尊などは年2回の特別拝観を除き非公開だが、花手水は年間を通じて見ることができるので、心華やぐ花手水を眺めに足を運んでみて。
学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮・天神社の総本社[北野天満宮]。楼門横の手水舎では、生け花のような躍動感ある美しい花手水に出合える。花手水は毎週入れ替わるほか、行事などにあわせテーマを持たせた花手水が人気を博している。
法然上人とのゆかりが深い紅葉の名所[二尊院]。「季節折々、自然の彩を感じ美しいと思える自分の心を大切にしてほしい」との思いから、季節毎に趣向を凝らした花手水を実施している。夏には青もみじと向日葵やマリーゴールドなどの花々が爽やかに競演。小倉山の麓で花手水を眺めながら涼を感じてみて。
新選組発祥の地として知られる[くろ谷 金戒光明寺]。こちらの花手水は季節の草花を浮かべた手水鉢をぐるりと囲むアヒルの人形が特徴。元々は亀の人形を飾っていたが盗難にあい、参拝者が寄進したアヒルの人形を飾ったところ可愛いと話題になったんだそう。ほんわかとしたアヒルの表情に癒やされる季節の花手水を訪ねてみて。
西国三十三所観音霊場の第10番札所であり、京都有数の花寺として知られる[三室戸寺]。手水舎「霊泉不動水」に鎮座する不動明王の周りを囲むように、紫陽花、蓮など季節の花々が浮かび花寺の四季に彩りを添える。同寺の花手水は季節限定のため、詳細は公式サイトを要チェック。
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