三上博史のヘドウィグがライブ・バージョンで復活!『...
京都を代表する観光名所である[清水寺]。
周辺の東山・祇園エリアには、[八坂神社]や[建仁寺]など有名な寺社仏閣、お土産店や飲食店がひしめき合っています。定番スポットはもちろん、話題のスポットまで満喫できるモデルコースを紹介します。何度も訪れている人でも楽しめるはず!
市バス206系統(D2のりば)・100系統(D1のりば)、京都バス18系統(C3のりば)「京都駅前」から「五条坂」下車、徒歩10分
所要時間:約30分
※京都バスは、土・休日のみ運行
まずは参道の[loose kyoto]でモーニング。ドーナツとコーヒーの香りが気分を上げてくれます。ドーナツは、国産小麦を使いサクッと軽く、甘みもきび糖なので控えめ。白い壁のオシャレなカフェで、これから巡るコースの作戦を立てましょう。
早速、お目当ての[清水寺]へ。清水寺までは二寧坂、三寧坂、五条坂などいくつかの行き方があります。今回は、[loose kyoto]からなので三寧坂を通って向かいます。入口の仁王門、高さ約31mで国内最大級の三重塔、「清水の舞台から飛び降りる」ということわざがあるほど有名な本堂。パワースポットといわれる音羽の滝など、見どころが多いのでゆっくり時間を取って散策してみましょう。例年11月下旬~12月上旬は見事な紅葉も。
たくさん歩いた後は、[清水寺]から3分ほど歩いたところにある話題のコラボショップへ。創業1864(元治元)年の老舗和菓子店[伊藤軒]と京都のテキスタイルブランド[SOU・SOU]が、2021年9月に「おいしい×フォトジェニック」なテイクアウトスイーツや和菓子、雑貨を展開する。可愛いスイーツの写真を撮って、お土産選びも一緒に楽しみましょう。
二寧坂・ねねの道を通って、[八坂庚申堂]へ。カラフルなくくり猿は、写真スポットとしても人気。人間の欲に例えた猿をくくりつけた姿だそうで、欲をひとつ我慢して猿をくくりつけると願いが叶うと言われています。その後は、[八坂塔]と呼ばれている法観寺に立ち寄って[八坂神社]を目指します。
平安時代から疫病・災厄の除去を祈る『祇園祭』が行われるなど、京都人と深い関わりを持つ[八坂神社]。地元の人はもちろん厄除け祈願のために全国から人が訪れる神社で、祇園に訪れたらぜひ立ち寄ってほしいスポットです。隣にある[円山公園]や現存する日本最大の二重門である知恩院の三門にも近いので、時間があればこちらもおすすめ。
午前中にたくさん歩いてお腹も減ってきた頃。せっかく祇園に来たのだからお昼はちょっと贅沢にスペシャルランチを選んでみて。2022年にオープンした行列ができる人気店[Gion Duck Rice]。鴨ラーメンを提供する[Gion Duck Noodles]の姉妹店で、なんと鴨ひつまぶしの専門店なんです。低温調理の鴨ロースは驚くほどやわらかく、お茶漬け用のダシともよく合います。
お腹が満足したら、散策の続きへ。花見小路にある[建仁寺]は、京都最古の禅寺。境内には伽藍が並び、方丈前庭や中庭、○△□乃庭など枯淡を感じる庭園も美しく、俵屋宗達が描いた国宝「風神雷神図」(通常は複製画を展示)などの寺宝も目白押し。余裕があれば、近くの縁切り神社で知られる[安井金比羅宮]も立ち寄ってみては。
小腹が空いてきたら、厳選素材と作りたての美味しさにこだわった甘味が評判の[ぎおん德屋]へ。上質な国産わらび餅粉と和三盆を丹念に練り上げて作る名物のわらび餅は、作り立てのとろけるような口あたりが堪能できます。
コースも終盤。話題のお茶専門店[7T+]でお土産選びタイムです。長年、中国茶の卸しや日本茶インストラクターとして活動してきたオーナーの中野賢二さんが、産地、品種、価格にこだわらず本当に美味しいものだけを揃えていて、その数なんと約80種。奥深いお茶の世界に触れてみましょう。
コースの最後は、鴨川沿いの雅な京町家で営む豆腐料理専門店。鴨川のせせらぎと東山の風景を眺めながら、こだわりの自家製湯葉や豆腐を使った京料理がいただけます。特に自家製碗豆腐は、大豆本来の甘く濃厚な風味が口いっぱいに広がる名物。旅の疲れも吹き飛ぶ滋味深い料理の数々に身も心も満たされます。
電車の場合
地下鉄東西線「京都市役所前駅」まで徒歩5分
「烏丸御池駅」下車→地下鉄 烏丸線 新田辺行もしくは竹田行「烏丸御池駅」から「京都駅」下車
所要時間:約15分
バスの場合
京都市営バス17系統 「京都市役所前」から「京都駅前」下車
所要時間:約20分
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